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しんせいブログ(2024年度)

しんせいブログ2024 vol.14 3年ぶりに・・・。

2024-07-25
「あれは3年前~」(ちあきなおみさんの「喝采」ふうに。分からない方は、55歳以上の方に聞いてみてください。物まねをしながら口ずさんでくれると思います)のこと。
体重の変化をグラフに書き出して、健康と体重を意識する取り組みをしました。
一定の効果が出たスタッフもいれば、かなりの効果が出たスタッフもいれば、貼りだしたグラフを突き抜けてしまったスタッフもいれば・・・。

あれから3年。
先日の監事監査で職員の健康管理の大切さの指摘をいただき、3年ぶりの取り組み再開です。
この取り組みを改めてお伝えすると、
自分の体重の変化を可視化するとともに、他のスタッフと取り組みを共有することでお互いを意識し、励まし合うことで、取り組みの継続を期待するものです。
参加するのは1、もちろん希望するスタッフのみ。
体重の変化を書き入れると言っても自分の体重の数字をそのまま書き入れるのではありません。
取り組みを始めた7月23日の体重を自分だけが覚えていて、その体重を0(ゼロ)として、その増減を1週間ごとにチェックしていく方法です。
5か月後(12月末)の個々の目標に向けて取り組んで行きます。時々、経過報告をさせていただきたいと思います。
しんせいの事務室の壁にこのように貼りだされています。
1週間ごとに体重を記録していきます。増減が折れ線グラフで一目瞭然。可視化することで意識も高くなると思います。

しんせいブログ2024 vol.13 「〇〇始めました~!」

2024-07-19
まだ梅雨はあけていませんが、ここ数日暑い日が続いています。
暑い日は、冷たい麺を食べたくなります。
個人的には「そうめん」と「天ざる」が好きなのですが、時々冷やし中華も食べたくなります。
冷やし中華を作っている時についつい口ずさんでしまうのが、「冷やし中華~、始めました~」。
お笑い芸人のAMEMIYAさんが2011年2月に歌い始めた歌とのこと。
たぶん、同じ行動をとっている方も少なくないのではないでしょうか。

今回のテーマの「〇〇始めました~!」について。
しんせいでは「Facebookとインスタグラム~、始めました~」。
しんせいのこと、障がいのこと、福祉のこと、地域のことなど、内容があって、なおかつ楽しいものをアップしていくことができればと思います。
このブログ同様、Facebookとインスタグラムもよろしくお願いいたします。

しんせいブログ2024 vol.12 「さあ、どっちから!」

2024-07-11
7月10日のしんせいのおやつは、シャトレーゼの草餅(アンコ入り)とダブルシュークリーム。
かなりいい感じのカロリー摂取になります。
しかし、仕事の疲れを癒すのは甘いものが一番と考え、また「健康診断までまだ1か月弱ある」と考え、草もちとダブルシュークリームの和洋ダブルおやつです。
しんせいでは、こんな感じで毎日おやつを食べて・・・、いるわけではありません。
いろいろなタイミングが合う時におやつの日になります。

「さあ食べようぜ」と思ったのですが、H摩さんは外回りの仕事中。
「H摩さんの分も食べちゃえ」とちょっと思いましたが、たぶん号泣すると思ったので、ちゃんとH摩さんの分もとっておきました。
H摩さんが帰ってくるのがもう少し遅くなりそうだったのでお先に食べていることに。
「さて、お先に食べようかな。えーと、草餅とシュークリームのどちらから食べるかな」。
少し迷いつつ、私はシュークリームからは食べ始めました。
そこで思ったのが、「甘いもの大好きなH摩さんはどっちから食べるんだろう」ということ。
スタッフからいろいろな声があがりました。
「シュークリームからでしょ」
「まずは一口で草餅を食べると思います」
「カロリ―のない方から食べてほしいです」
「右手にシュークリーム、左手に草餅を持って交互に食べるのではないでしょうか」等々。

そこで、どっちから食べるか賭ける、いや予想合戦をすることにしました。
賭け、いや予想合戦には実習に来ているY沢さんも巻き込んでの賭け、いや予想合戦。
その結果が1枚目の写真です。
〇に「は」、はH摩さんのこと。
その左下の「くも」は草餅のこと。
右下の「しゅ」はシュークリームのこと。
賭け、いや予想合戦の結果が2枚目の写真。
3対4に分かれました。
そして、おやつを最初に見たときに満面の笑みを見せてくれたH摩さんが選んだのは・・・。
草餅。3枚目の写真の通り。
賭けに勝った、いや予想合戦に勝ったのはO笠原さん、K保田さん、K山さん。
3人には、近日中に甘い何かが商品として贈られることになると思います。

草餅とシュークリームの二つを目の前にしたら、みなさんは「さあ、どっちから!」
3対4。「必ずシュークリームから食べるはず」と思っていた。
両手で行きそうな雰囲気がありました。
H摩さんが選んだのは、なんと草餅!一口でパクっと口に入れたものの、むせそうになったので吐き出そうとしたけれども、さすがにみんなの前でそうするわけにはいかず、一口で食べたとのこと。
草餅を予想した人の勝ち。そこで気になったのは、予想したスタッフは、どっちから食べたかということ。その結果、確認できたスタッフが自分が先に食べたものを「H摩さんが先に食べる」と予想していました。非常に面白い。無意識の心理が賭けに、いや予想に反映されているのではないかとの仮説。

しんせいブログ2024 vol.11 7月スタート、新しい取り組みもスタート

2024-07-02
早いものでもう7月。
今年度になり3か月が過ぎてしまいました。
あっという間の3か月でした。

当センターの令和6年度の新規相談の件数、そしてサービス等利用計画の調整をした件数が、6月の第2週の時点ですでに昨年1年の件数の60%を超えています。
もしこのペースでいくと、昨年の数字の3倍の相談件数とサービス等利用計画の調整件数となります。
「このペースではいかないと思うけど、うわ~どうなっちゃう?」って感じです。
このように新規相談の件数が増えるとどういう状況が生じるかというと、①ご本人、ご家族の困り感の原因を探る丁寧なアセスメントが必要となる、②アセスメントは1回で終わる場合もあれば、複数回必要となる場合もある、いずれそれなりの時間を要する、③具体的な支援の方向性が決まるまで、自己理解の支援、情報提供、複数の見学同行等の対応を行うので、それなりの時間がかかる。
これらの対応×(かける)新規相談の件数となります。
そうなるとどうなるかというと、日中に記録等の事務処理をする時間を作ることが難しくなり、超過勤務や土、日勤務の常態化に・・・。

それを改善する方法の一つとして7月から新たな取り組みを始めたのが写真にあるカレンダーの水曜日のところのピンクの斜線。
これは何かというと、「水曜日は事務処理の日」の設定です。
「相談者のことを考えればできるだけ早く対応したい」との思いから、スケジュールの空いているところにどんどん予定を入れてしまいます。
その結果、事務作業が雪だるま式に増えていってしまいます。
そこで、心を鬼にして「ごめんなさい、水曜日は事務処理の日なので予定は入れません」と心の中で思い、スケジュール調整をさせていただくこととしました。
これに伴い、毎月の最終月曜日に行っていたスタッフミーティングも水曜日に移行します。

「水曜日は事務処理の日」は業務命令的なものではなく、最大限取り組みましょうというものです。
どうしても同行支援で出かけることもこれからもあると思います。
それでも事務処理の日であることを意識することで、これまでとは意識が変わるのではないかと思います。
みなさんの職場でもいろいろな取り組みがされていると思います。
良い取り組みがありましたならば教えてください。



これはひとつのこだわり。事務室内の壁には3か月分のカレンダーを並べて貼りだしています。もう一つのこだわりは、その月が終わるまでカレンダーはめくってはならない、ということ。
7月のカレンダーの水曜日のところをごらんください。水曜日は、事務処理の日プラスノー残業デーとなっています。

しんせいブログ2024 vol.10 相談支援事業所会議、そして行政から・・・

2024-06-26
6月21日、令和6年度2回目の紫波地域にある相談支援事業所の事業所会議が行われました。
紫波地域では事業所会議と事例検討会を隔月で行っています。
もう少し詳しく言うと、偶数月には相談支援事業所会議を、奇数月には事例検討会を行っています。
毎月、何らかの形で相談支援事業所の皆さんが一堂に会して意見交換をしたり、学ぶ時間を作っています。

6月の相談支援事業所会議はポイントが二つありました。
一つは、依存症回復施設「グレイス・ロード岩手サポートセンター」の田村センター長からのお話。
もう一つは、今後のサービス利用等計画対応に係る行政からのお話。
グレイス・ロード岩手サポートセンターの田村センター長からは「グレイス・ロード活動紹介~依存症回復支援~」と題してお話をしていただきました。
内容は、ギャンブル依存症のこと、グレイス・ロードの事業について、ご自身のお話、矢巾町での活動等々。
参加いただいた相談支援専門員からは、これまでの相談支援とは異なる内容の部分も少なくなくないので、「どういったスタンスで関わらせていただければいいのでしょうか」「ギャンブル依存予備軍の方はたくさんいるとも思いますが、どのように支援や見守りをしていけばいいのでしょうか」等々、質問もいただき、貴重な情報交換をさせていただきました。

次に今後のサービス利用等計画対応に係る行政からのお話について。
結論から言えば、「安定しているケースに関してはモニタリング時のサインは不要でよい」との見解と関連文書を出していただきました。
今回は、内容については詳しく触れませんが、相談者にとっても事業所にとっても相談支援専門員にとってもwin-winになると思います。
特に行政からあったのが「サインをなしにすることで、利用者さんに不利益や不都合が生じることのないように」というお話。
もっともです。もちろんです。
行政からあったお話を肝(きも)におきながら、日々の相談支援の対応をしていきたいと思います。
これにより、新規相談者への対応や困難ケースへの対応に今まで以上に注力できるものと思います。
この資料の中には本当に貴重なデータ、情報他、たくさん盛り込まれていました。
グレイス・ロードのなりたち、矢巾町の事業所の活動のみならず、ギャンブル依存症の方の状態像などについて、深く学ぶことができました。
相談支援専門員として何ができるか、地域として何ができるのか等、多くのことを考えるきっかけとなりました。「山梨モデル」が参考になると思いました。
行政から今後のサービス等利用計画の取り組みについて丁寧に説明していただきました。現場を理解して下さっており、本当にありがたいと思いました。
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