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しんせいブログ(2021年度)

しんせいブログ vol.18 お薬手帳

2021-06-04
ほとんどの方がお薬手帳のことはご存じだと思います。
ちょこっと整理してみると。
お薬手帳とは、これまでに自分が処方され服用してきた薬を記録する手帳のこと。
お薬手帳には過去の病気や副作用・アレルギー歴などが記録されているため、新たに薬を処方してもらう時などに副作用や飲み合わせのリスクを軽減させることができるとのこと。
これだけでも十分にメリットがあると思われるお薬手帳ですが、これが通院時にはついつい忘れてしまうことも少なくありません。
忘れてしまうのは個人的な特性なのかもしれませんが、これまでは「家に忘れてきました」とシールだけをもらうことがほとんどでした。

しかし、数か月前のある通院時のこと。
処方箋をもらい、いつも通り薬局へ。
今回はいつもの薬剤師さんではありませんでしたが、いつも通り「お薬手帳ありますか?」「家に忘れて・・・、いや、車にあったかな」とちょっと車に戻って探すもみつかりません。
「ちょっと見つかりませんでした・・・。」「もう少し探してみても結構ですよ。」「いや、そこまでは・・・(シールでオッケー)」「時間があるのであれば探してみてはいかがですか。」。
なんでここまでしつこくお薬手帳を探してみてはと言うのか。
ちょっとイライラしてきたので「お薬手帳があればなにかありましたっけか」とちょっと不機嫌そうな口調で言ったところ、「少しですが安くなります」。
「はあ?お薬手帳があれば安くなるんですか?」。

その時、初めて知りました。
定期通院をしている場合、お薬手帳があれば3割負担の人で40円安くなるそうです。
ポイントとしては、安くなるには「6か月以内に同じ薬局で薬を処方してもらったとき」が条件とのこと。
よって定期通院をされている方は、該当になる場合がほとんどだと思われます。
たかが40円、されど40円。
これまで2か月に1回、約14年ほど定期通院をし、ほぼお薬手帳を持参せずに行ったので、単純計算をすると3,360円。
日本酒の一升瓶が2本買えます。ビールも酎ハイも数十本買えます。(こういう発想だから良くならない。自己理解ができていない。)

もっと早く言ってくれればいいのに・・・、といつもの薬剤師さんの顔を思い浮かべつつ、勉強不足であったことを反省。
たかが40円、されど40円。
この出来事の後からは、お薬手帳を忘れずに持っていくようになりました。
そしてお薬手帳のメリットがもう一つ。
新型コロナウイルスのワクチン接種をする際に、薬を飲んでいる方はお薬手帳を持参をすれば確認作業がかなり簡略化できるとのこと。

みなさんはお薬手帳を持参されていましたでしょうか?
※このブログの内容でいいかスタッフに回覧をしていたところ、T村さんから「今はお薬手帳のアプリの時代ですよ。」と・・・。知らなかった・・・。すごく便利そう・・・。何かの機会にお薬手帳のアプリを紹介したいと思います。アナログだった・・・。
何冊目かのお薬手帳。ようやく活用できるようになりました。
健康とQOLの向上のために飲み続ける・・・。

しんせいブログ vol.17 公用車

2021-06-02
しんせいには公用車が4台あります。
白いミラ、白いタント、グレーのミラ、グレーのタントの4台。
それぞれどのように呼ばれているのかというと・・・。
白いミラは「ミラ」、白いタントは「タント」、グレーのミラ「新ミラ(しんみら、グレミラではない・・・)」、グレーのタントは「新タント(しんたんと、グレタントではない・・・)」。
白いミラと白いタントの後に納車されたので「新(しん)ミラ、新(しん)タント」と呼ばれるようになったようです。
さすがにグレミラ、グレタントだと、呼ぶほうも呼ばれる方もなんかグレた感じで嫌な感じ。
ふと色のことが気になりY田さんに「あの車の色はグレーだよね」と聞いたところ「シルバーじゃないですか」との指摘が・・・。
それでも「シルミラ、シルタント」もなんか変。
こんなやり取りをしていたところ、ネットで調べてくれたH摩さんが「あの色はブライトシルバーメタリックのようですよ」とある意味衝撃的な情報をくれました。
しかし、さすがに出かける時に「矢巾町役場にブラシルメタミラで行ってきます」や「本部にブラシルメタタントで行ってきます」は言いにくい。
「新(しん)ミラ、新(新)タント」でいきたいと思います。
こんな感じで私たちの大切な仲間である公用車ですが、6月15日をもって白いミラとさようならです。
厳しい事業所運営もあり経費節減の観点から1台減らすこととしました。
あと2週間余りの付き合いとなりました。
この2週間、できるだけ訪問、同行等々に活用させてもらい、一緒の時間を過ごそうと思います。
しんせいの公用車オールスターズ!左からブラシルメタミラ・・・ではなくて新ミラ、タント、新タント、ミラ。
あと2週間よろしく!

しんせいブログ vol.16 名刺にちょい足し

2021-05-25
「ちょい足し」で思い浮かぶのは、食べ物に何かをちょっと足すと意外なおいしさを楽しめるというもの。
例えば、バニラアイスにカレー粉(バニラアイスの甘みが引き立つとのこと)、納豆にはちみつ(甘納豆のような上品な和風スイーツになるとのこと)、等々。
バニラアイスにカレー粉、納豆にはちみつ。
この組み合わせが意外なおいしさを生むようですが・・・、
たぶん私は試すこともないでしょう・・・、勇気がない・・・。そのまま食べたい・・・。

今回、名刺にちょい足ししたのが「しんせいブログをみてください」の吹き出し。
これまでも名刺交換をする時には「うちでブログもやっていますのでごらんください。」と話はするものの、お相手の方の記憶にどこまで残っているだろう・・・。
そこで名刺にちょい足ししてみたのが「しんせいブログをみてください」。

名刺はいつも同じ法人内にある新生園の印刷科に依頼して作ってもらっています。
これまでも新生園の印刷科には研修会のポスターやチラシ等々お願いしていますが、利用者の皆さんが素敵に仕上げてくださいます。
今回も素敵に作っていただきました。

名刺にちょい足しするとしたならば何をちょい足ししますか?
「これはいける」という秘密のちょい足しレシピありますか?
名刺に「しんせいブログを見てください」をちょい足し。
新生園の外観。当法人で一番最初に作られた施設です。昭和58年開設。
新生園の周囲には法人本部をはじめ、様々な事業所が併設されています。

しんせいブログ vol.15 生活支援コーディネーター

2021-05-20
生活支援コーディネーター、略してSC(エスシー)とも呼ばれます。
SCは、矢巾町生活支援体制整備事業を実践していく役割を担っており、矢巾町健康長寿課の職員と、矢巾町地域包括支援センター(敬愛会)さん、シェーンハイムやはば居宅介護支援事業所(爽生会)さん、矢巾町南在宅介護支援センター(睦喜会)さん、障害者地域生活支援センターしんせい(新生会)のメンバーで構成されており、矢巾町からの委託事業となります。

この取り組みのベースは、高齢者福祉における地域包括ケアシステムの一環の取り組みです。
ベースは高齢者福祉。
しかし矢巾町では福祉を一体のものとして取り組んでいく方向性が出されており、高齢福祉も障がい福祉も一緒に取り組んでいくことを目的として当センターにも声をかけていただきました。
活動の中では高齢者の方々と接することが多く、知らなかったこと、勉強になることがたくさんあります。

ちなみにSCの役割とは、①地域のニーズと資源の状況の見える化、問題提起、②自治会等多様な主体への協力依頼等の働きかけ、③関係者のネットワーク化、④目指す地域の姿・方針の共有・意義の統一、⑤生活支援の担い手の養成やサービスの創出、⑥ニーズとサービスのマッチング、等々。
昨年度は、町内各地域のサロン活動の訪問、そして高齢者と障がい者に優しいお店の発掘などに取り組みました。
今年度は昨年度の取り組みの継続と、広報誌の発行ほか、様々な取り組みを予定しています。
今回、生活支援コーディネーターのことを紹介させていただきましたが、分かったような、よく分からないような感じではないでしょうか。
やっている自分自身もやっていることを整理しきれているようなされていないような・・・。
日々勉強し、今後も取り組み状況をブログでも紹介させていただきたいと思います。
SCの打ち合わせは毎月開催しています。
打ち合わせのテーブルに置いてありました。二酸化炭素濃度測定器。数値が高く成ったら「密」になっている証とのこと。直ちに換気。
SCのメンバーは基本まじめ、基本おちゃめ、基本酒好き(かな?このご時世なので夜の打ち合わせは未だ開催できず)

しんせいブログ vol.14 監事監査

2021-05-18
5月17日、今年度最初の監事監査がありました。
そもそも監事監査とは何か。
その設置根拠は何かというと「社会福法人では社会福祉法で監事を置かなければらならないと定められている。」からになります。
また事業所における監事監査は何をするのかというと「大きく分けて会計監査と業務監査があり、会計監査については会計帳簿の作成状況、契約状況、各種計算書類他の適正性について監査を行い、業務監査は事業(活動)の概要、人事・労務管理、福祉サービスの質の向上のための取り組み他の監査を行う。」などがあげられます。(詳しくは、それぞれの法人の規程等をご確認ください。)

当法人では年に4回の監事監査があります。
5月17日に行われたのが今年度1回目の監事監査となります。
毎回、監事監査の時には緊張します。
監事のお二人はすごく優しいのですが、どうも毎回緊張してしまいます。
監査というと厳しいチェックを受けるというイメージがあるのですが、当法人の監事のお二人からは毎回監査中に様々なご助言をいただき事業所運営に生かさせていただいています。
監事お二人から伝わってくるもの・・・。
事業計画通りに行われているか、また不適切な業務を行っていないかのチェックはもちろんのこと、利用者のためにきちんと業務が行われているか、そして職員も大丈夫かという職員を守る視点も持ってくださっています。
ありがたいかぎりです。
今回の監査を通して感じたこと。
今後もお二人の監事に評価していただくことが、利用者にとっても職員にとってもより良い方向にいくということを再認識し、次回の監査に向けて日々の業務をきちんと行っていこうと気を引き締める機会となりました。
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