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しんせいブログ(2024年度)

しんせいブログ2024 vol.2 紫波地域発達障がいサポートチーム

2024-04-26
もっと早くお伝えしたかった取り組みの一つです。
「紫波地域発達障がいサポートチーム」。
「紫波地域発達障がいサポートチーム」を立ち上げた目的は以下の通りです。
「紫波地域の発達障がい児・者及びその家族等が安心と自立した生活や活動ができるよう支援者の支援力の向上及び支援者のネットワーク作りを目的とする。併せて、支援者の困り感の共有・連携強化を行う中で、支援者のメンタルフォローを行うことも目的とする。」
地域で発達障がい支援を行っている方々はたくさんいると思いますが、それぞれが単独でがんばっているのだろう・・・。
困った時にも助言や相談ができる人も分からず、一人で悩んだり頑張ったり・・・。
このようにがんばっている支援者を一つのチームにして、一緒に勉強をしたり、困った時に相談をしあえる体制を作りたい。
その思いから昨年の8月に発足しました。
チーム名は「紫波地域発達障がいサポートチーム2023」。
あえて2023つけました。
「2023年に一緒に取り組んだメンバーとしての帰属意識を持っていただきたいと思ったのと、翌年は2024、その次の年は2025と、この取り組みを継続していきたいとの思いからです。
あとはちょっとした遊び心と・・・。

1回目の定例会(発足式)では、この会の趣旨説明と参加いただいた皆さんから今後の取り組みについてのご意見をいただきました。
2回目の定例会では「有効なアセスメント方法を学ぼう」をテーマに、近藤直司先生のアセスメントのフォーマットについて勉強会をしました。
3回目の定例会では「発達障がいと愛着障害の見立てと具体的支援を考えよう」をテーマに勉強会を行いました。
定例会では研修的なものの後には、参加していただいた皆さんに小グループで意見交換をする時間を毎回作っています。
これまで、毎回40名前後の参加をいただき行ってきました。

そして、4月23日に新年度になり1回目の定例会を行いました。
年度が変わったので、チームの名前も変わりました。
「紫波地域発達障がいサポートチーム2024」です。
今回のテーマが「岩手県発達障がい者支援センターウィズの長葭さんから発達障がいについて学ぼう」。
ウィズの長葭さんから「幼児期・小学生の発達障がい児への関わり」についてお話をしていただきました。
相変わらずの素敵な内容でした。
支援者の視点を変えることで変わることがたくさんあること、そして知識として知っていなければならないことなどのほか、本当にたくさん学びと刺激をいただきました。
何回か後の定例会では、「中学生と高校生の発達障がい支援(仮題)」についてお話をしていただくことをお願いし了解をいただきました。

今回の定例会の参加者が57名。
現在、紫波地域発達障がいサポートチームに登録いただいている方は71名。
紫波町、矢巾町の支援者の方だけでなく、このチームに興味を持っていただいた盛岡市の支援者の方も参加していただいています。
次回の定例会は7月の下旬。
次回の定例会は7月ですが、それまでの間もメンバー間でメーリングリストを使うなどして情報提供や困った時には連絡をして相談をするなど、つながり続けています。
この部分こそ、このチームのポイント。
長葭さんのお話はキレがあり、伝え方が違えば難しい内容もすごくわかりやすく話をしていただきました。そして、発達障がいがある子どもへの愛や思いが伝わってくるお話しでした。いえ、子どもだけでなく、そのご家族や支援者に寄り添っていることも伝わってきました。
長葭さんに用意していただいた当日の資料です。長葭さんのお話とともに、この資料はたくさんの知識と支援方法、そして支援者のあるべき姿などがまとめられていると思いました。参加していただいたみなさんの宝物となったのではないかと思います。私は、間違いなく宝物になりました。
平日の仕事が終わってからにも関わらず、多くの皆様、いやメンバーに参加していただきました。紫波町、矢巾町だけでなく、盛岡市からも。
チームとしての仲間意識、帰属意識を持っていただきたくて作成したメンバーを証明する缶バッジ。紫波町と矢巾町の「鳥」が図案になっています。紫波町出身の当事者の方に描いていただきました。2023のベースの色が赤。2024のベースの色はオレンジになります。さあその意味は・・・。今回の定例会が始まる前に、どさくさに紛れて長葭さんにも渡したので、長葭さんもメンバーだな・・・。

新生ブログ 2024 vol.1 令和6年度はとっくにスタートしている

2024-04-22
令和6年度がスタートして3週間。
なんと遅い新年度のご挨拶になってしまいました。

しんせいは、令和6年度も昨年度と同じメンバーで業務にあたります。
しんせいの今年度のテーマは「win-win」と「4K」。
「4Kテレビを買うと、家族みんながwinーwin!」とテレビのCMではありません。
「4K」は、昔は福祉の仕事は3K(きつい、きたない、給料安い)と言われましたが、そのイメージを払拭したいとの思いもあっての「4K」。

「win-win」は、これまでも何度か触れてきました。
「相談者も、そのご家族も、関係する皆さんも、われわれ支援者もwin-winになるような支援を目指そう」というのが、しんせいが目指す支援のスタンスです。
「4K」のKは「感謝していただける仕事を」「感動する仕事を」「かっこよく仕事を」「根拠のある仕事を」の4つのKです。
「感謝していただける仕事」と「感動する仕事」ができれば、win-winになることにつながると考えます。
「かっこよく仕事」は、これから福祉の仕事や相談支援専門員に興味を持たれている方々に、「なんか福祉の仕事ってかっこいいじゃん」と思ってもらえるようなスマートな仕事とカジュアルなファッションで業務にあたりたいと思います。(カジュアルなファッション・・・、最大限努力します)
そして「根拠のある仕事」は、相談支援専門員のみならず、すべての業種に言えることだと思いますが、特にわれわれの仕事の大前提と言える部分だと思います。

今年度もいろいろな場面で皆様にお会いすることがあると思います。
その時には、きちんと「win-win」ができているか、また「4K」ができているかご指導、ご指摘いただきますようお願いします。
今年も、この7名のスタッフが相談者の皆様と、ご家族の皆様と、そして支援者の皆様と一緒にお仕事をさせていただきます。よろしくお願いいたします。
今回の「集合写真パート2」のテーマは「自分が好きな時間をゼスチャーであらわしてみよう!」。さあ、それぞれのスタッフは何をしているのでしょう。後日、答え合わせをします。
こっちの写真のほうが何をしているのか分かりやすいスタッフもいれば、ほぼ変わらないスタッフも。さあ、スタッフはいったいどんな好きな時間を過ごしているのでしょう。
2024年度ブログは準備中です!
記事がアップされるまでおまちください♪

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