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しんせいブログ(2020年度)

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しんせいブログ vol.95 カップラ率

2021-03-13
カップラーメン、略してカップラ。
先日、法人の安全衛生委員会に参加したスタッフから「ある委員から、『うちの事業所では昼食にラップラーメンを食べる人が多くてびっくりしました』との意見がありました。」との報告がありました。

それを聞き、ではしんせいの昼食はどうなっているのか気になりました。
そこで極秘裏のうちに調査をしました。
「どのくらいカップラーメンを食べているか調べますね。」と言ってしまうと意識すると思ったので、ありのままを知るために極秘裏で。
かなりワクワクしながら3月8日(月)~12日(金)にチェックさせていただきました。
内緒でチェックしていることに、申し訳なさもあったのですが・・・。

結果については、これまでのようにイニシャルまじりで表記すると明らかに誰か分かってしまうのでABCDEF表示とします。
5日間で昼食時にカップラーメンを食べたかずは・・・、
スタッフA 0個
スタッフB 1個
スタッフC 2個
スタッフD 1個
スタッフE 3個
スタッフF 1個
という結果です。
チェックを始めた初日のこと、個数のチェックとともに何のカップラーメンを食べているのか気になってしまいました。
そこで、何のカップラーメンを食べているのかも併せてチェックしてみました。
「今日は何のカップラ?」と聞くと極秘裏に進めている調査がばれてはいけないと思い、書類を取りに行くような動きをしながら銘柄のチェック。
かなりあやしい動きでした・・・。
その結果
スタッフB 1個(ホームラン軒しょうゆ)
スタッフC 2個(緑のタヌキ、赤いきつね)
スタッフD 1個(お椀で作るタイプ)
スタッフE 3個(チキンラーメンミニ、チキンラーメンミニ、チキンラーメンミニ)
スタッフF 1個(煮干しラーメン青森)
この結果が、「だからどうなんだ」ということではありませんが、一つ推測されたのは、普段よりも安売りの時に購入したケースがほとんどではないか・・・、ということです。(やっぱり、「だからどうなんだ」との声が聞こえてきそうです・・・。)

ちなみに1日の塩分の平均摂取量は男性が11.1gで女性が9.4gとのこと。
厚生労働省が目標としている1日の塩分摂取量は男性が8gで女性が7gとのこと。
WHOが目標としている1日の塩分摂取量は5gとのこと。
ちなみにあるスタッフが食べたカップラの1個あたりの塩分量は6.1g。
厚生労働省の1日の塩分摂取量の目標値にカップラ1個でほぼ達してしまいます。

栄養士さんのサイトにカップラーメンを食べる時のポイントがかかれていました。
・スープを残すこと。
・野菜と一緒に食べること。
・食べるなとは言わないけれども回数を考えること。
ちなみに日本人のカップラーメンを食する1年間の平均個数は30個とのこと。
改めて食べる頻度と食事のバランスを考えてみるきっかけになりました。
ぼかしても銘柄が分かってしまう・・・。ロッカーにこんなに備蓄してありました。

しんせいブログ vol.94 3月11日

2021-03-11
今日は令和3年3月11日。
東日本大震災が発生してから10年の月日がたちました。
10年です。
10年前の3月11日のことは誰もが記憶に残っているのではないでしょうか。

平成23年3月11日14時46分。
しんせいのスタッフはこのような状況でした。
そして、このような思いでした。
(T代)
奥州市前沢にある児童の入所施設で働いていました。そろそろおやつの準備をしようかと思った矢先の「ガダガダガダ」。子どもたちを守らなければという思いとともに、矢巾にいる家族、宮古にいる実家の状況が気になり連絡するもつながらない。数時間後に電話がつながった時は、ただただ安心しました。矢巾に戻ってこれたのは5日後でした。
(M本さん)
仕事で宮古市にいました。帰るのがあと30分くらい遅ければあぶなかったです。大渋滞で盛岡に戻ったのは22時くらいになりました。
(Y田さん)
当時は法人内事業のワークセンターむろおかで勤務しており、利用者さんとふせながら揺れがおさまるのを待ちました。とても長い時間に感じたことを覚えています。踏切が中途半端に下がり電車が来ないのにカンカンカンと鳴っている踏切、真っ暗な中でマックスバリュに並ぶ人人人。あの時の異様な光景は忘れられません。
(T村さん)
特別養護老人ホームで働いていました。地震発生後ただちにご利用者様の安全確保に努め、在宅の方への人道支援をメインにしばらく勤しみました。
(K山さん)
産休中で1歳の娘と2人で家にいました。娘を抱いて外に逃げ、オロオロしていました。部屋の照明が揺れて天井にぶつかり、棚の物が次々落ちるのを外から見ていました。
(K保田さん)
岩手から900㎞離れた東海地方で1歳の長男とお昼寝中でした。ゆったりとした横揺れが数分続き、テレビを付けたら東北が大変なことに!実家へ電話をすると「すごい地震だったね」と。岩手の人はあの津波の映像は、だいぶ後になってから見ることになったと聞きました。私の見たものは編集されていない防犯カメラ等のもので、それはすごいものでした。実家の家族の声を聞いた時は本当に安心しました。

スタッフ全員、もっともっと書きたいことはあったと思いますが、今回は短いコメントでお願いしました。
改めて東日本大震災で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
令和3年3月11日の岩手日報さんの1面より。

しんせいブログ vol.93 おつかれさまでした、そしてこれからも・・・。

2021-03-08
3月5日(金)をもって、ソーシャルワーク実習に来ていた岩手県立大学お二人の実習が終わりました。
前期の実習が令和2年11月4日~17日、後期が令和3年2月9日~3月5日まで。
しんせいの事務室をベースとして法人内、行政、また地域の事業所を始めとする関係機関の皆様のご協力をいただきながら無事に実習最終日を迎えることができました。

長期にわたって一生懸命実習に取り組んでくれた2人の実習生にエールを込めて最終日に昼食会を行いました。
メニューは、T村さんの紹介でぴょんぴょん舎で行っている「銀河便」という宅配弁当。
ぴょんぴょん舎で宅配弁当をしていることも知らなかったので、どんなもんかと思っていたのですが・・・。
おいしかった、本当においしかった。
またお願いすると思います。

実習生を向かい入れるというのは、日々の業務にプラスされる部分も多く大変になる部分もあるのですが、それ以上に日々の業務の振り返りや、第三者の視点のお話を伺うことができる貴重な機会だと捉えています。
次年度の事業計画、また中長期計画においても謳っているように実習生の受け入れは積極的に進めていきたいと思います。
実習生のお二人は、今回は「実習生」という立場でしたが、いつか何かしらの形で一緒に仕事をする「仲間」として連携できればと思います。
実習態度も実習記録もきちんとしていたお二人。
実習は終了しましたが、これからも何かあったら遠慮なくしんせいに連絡をしてくださいね。
実習お疲れ様でした。


しんせいブログ vol.92 あんなこと、こんなこと、やったでしょう~。

2021-03-03
3月に入り季節的にお別れの歌を聞く機会が増えました。
「いつのことだか思い出してごらん、あんなこと、こんなことあったでしょう~」
もその一つ。(ちなみにこの歌の題名は「思い出のアルバム」)

この歌を口ずさんだときにふと・・・。
「いーつのーことーだか―思い出してごらん、あんなバイト、こんなバイトやったでしょう~」。
と変な替え歌が浮かび・・・。
しんせいのスタッフが過去に行ったアルバイトのことが気になり、スタッフに聞いてみました。

(Y田さん)
「大学時代にピザ屋でバイトをしていました。もう一つ大学時代に青年の家で夜間当直員の仕事をしていました。そのほか、コンサートの運営やコンビニ等々も。」
(K保田さん)
「人生でたった一度、それも1日、1日と言っても数時間・・・。学生時代にりんごのおいしい県の出荷工場でリンゴをフルーツキャップに入れて木箱に入れるラインのバイトをしました。この工場内は寒く、りんごも冷たい・・・。そしてずっと立ち仕事・・・。箱は重い。学生時代の私には『忍耐』はありませんでした・・・。」
(K山さん)
「全て大学時代にしたものです。新聞配達(原付バイクで仙台駅周辺200部くらい、アマチュアボクサーに追突された・・・。)、印刷工場(TSUTAYAのチラシなどの紐かけ、梱包)、ケーキ屋さん、ビブレにあった本屋さん(一番楽しかった)、スーパーでの試飲販売(ビールの新発売など、『女子高生では?』と疑われる・・・。)」
(T村さん)
「高校卒業後、地元の民宿で1か月のみバイトにチャレンジ。厨房ではもっぱらエビの殻むき(最初はしっぽまで取っておこられたっけ・・・。)、客室では布団の準備と後片付け、浴衣の帯のくるくる巻き、あちこちの掃除等々、短期間で慣れるものではありませんでした。昼食は若旦那様をはじめみんなで食べるのですが、その時に出されたブラックコーヒーにあたふた・・・。飲んだことが無いのに(^_^;)、でも出された限りは飲まないと!この時からブラックコーヒーを飲むことを覚えました。」
※若旦那さんの、まるでテレビドラマのようなエピソードは後日紹介させていただきます。
(T代)
「ゴルフ場のキャディ、旧東京都庁の床拭き(清掃)、花屋さん、印刷関係等々、それぞれにブログ1~5回分になるエピソードがあります。」
(M本さん)
「手品ショーの助手で、箱に入ったり、裏から出てきたり、刺されたり。2か月やりました。」

より詳しいエピソードは後日紹介できればと思います。
みんなアルバイトでいろいろな経験や失敗を経て、今につながっているんだなあと思いました。
いろいろな経験と失敗は必ず次につながる・・・。
しんせいのスタッフのアルバイトの「思い出のアルバム」でした。
アルバイトではいろいろあったようですが、今はしんせいで、そして地域で大活躍!

しんせいブログ vol.91 二十四の瞳

2021-02-25
しんせいに岩手県立大学から社会福祉士の資格取得を目指している実習生が来ていることは前回のブログでも紹介しましたが、1か月ほど前に大学さんより以下の電話が法人にあったとのこと。
「新型コロナウィルスの関係で、予定していた実習先から実習のキャンセルを受けている学生さんが多数出ており対応に苦慮しています・・・。」
実習を受け入れる側は入所施設や病院に関係した施設もあり受け入れたくても受け入れられない苦渋の決断だったと思います。
一方、学生さんも実習を受けられないとなると単位にも影響してくる・・・。

そこで実習生の受け入れ窓口である新生ホームの所長を中心に検討し、法人本部にも了解をもらい2月24日、25日は特別な受け入れ態勢を取らせていただくこととしました。
この2日間は実習生12名の受け入れです。
3密対策他、感染症対策に努めつつ全体研修の時は大きな部屋を、そのほかに3つのグループに分散しての講義等々、工夫しての実施です。
しかし、3つに分けるということは、それに対応するプログラムと講師が必要になります。
そこで、今回は岩手県発達障がい者支援センターウィズさんの協力もいただきました。
今日は2月25日、12人受け入れの2日目。
いろいろなことを一生懸命吸収しようとしている二十四のキラキラした瞳に応えられるようスタッフ一同、今日一日普段にも増して頑張りたいと思います。
もちろん通常業務も頑張ります。
そして・・・、今日は監査もあるので監査も頑張ります・・・。
二十四のキラキラした瞳。
忙しいなか岩手県発達障がい者支援センターウィズのスタッフの協力をいただきました。ありがとうございました。
紫波郡内障がい者相談支援事業所Zoom会議も聴講してもらいました。テーマは「医療的ケア児について地域の支援体制を考える」
低濃度オゾン発生器も大活躍。
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