しんせいブログ(2023年度)
しんせいブログ vol.18 職場内の人材育成ができているか・・・
2023-07-12
ここ数日、ジメジメした日、暑い日などが続いています。
休憩時間に
「ちょっとアイスクリーム買ってきます」
「じゃ、おれのもお願い」
「何にします」
「OAT!」
「は?」
「(O)おれは、(A)アイスまんじゅうが、(T)食べたい、でOAT」
「じゃ、おれはOSTだな。(O)おれは、(S)爽が、(T)食べたい、でOST 」
「おれは、OJTだな。(O)おれは、(J)ジャンボモナカが、(T)食べたい、でOJT 」
実際にこんなやりとりはありません・・・。
なんだかジメジメや暑さをさらに助長してしまう出だしになってしまいました。
個人的には、アイスまんじゅうが一番お気に入りかもしれません。
今回のテーマは「人材育成ができているかな・・・」。
人材育成の代表的なものと言えば「OJT」。
「(O)おれは、(J)ジャンボモナカが、(T)食べたい」のOJT ではなく、「On The Job Training」の略のOJT。
先輩職員が後輩に対し、業務に必要な知識やスキルを実践しながら伝承するという人材育成の方法の一つです。
昨日(7月11日)、何気なく事務室内の様子を見ていると、スタッフが先輩スタッフのところに「ちょっといいですか?」と支援について相談しています。
よく見かける光景なのであまり意識しないでいましたが、しんせいではこの「ちょっといいですか?」と先輩スタッフに助言を仰ぐ場面が頻繁に見られていることに気づきました。
この逆もよくあります。
先輩スタッフが若いスタッフに「ちょっといい?」と助言をもらうこともあたりまえのようにみられています。
先輩後輩問わず、スタッフに助言ができる専門性や経験を積み重ねることは職場全体のスキルアップにも必要なことだな、と改めて思いました。
そして、スタッフの誰かに業務のことを何のためらいもなく当たり前のように相談や聞くことができる雰囲気も大切だな、と改めて思いました。
この雰囲気を大切に続けていきたいな、と思いました。

しんせいブログ vol.17 改めて居場所について考えた・・・。
2023-07-04
2か月に1回開催している紫波地域相談支援事業所会議。
今回は6月29日(木)に「居場所」をテーマに行いました。
普段は、しんせいの建物の中で行うことが多い相談支援事業所会議ですが、今回は外に飛び出して行いました。
その場所は「畑多楽縁」。
読み方は「はたらくえん」。
文字通り、畑を中心とした場所で、多くの人が、自由に楽しく集う中で、新しい縁がどんどん広がっていくような空間になっています。
「講師」ではなく今回は「語り手」として、コミュニティナースの星真土香(ほし まどか)さんとNPO法人ココカラいわてのお世話係の上野康隆(うわの やすたか)さんをお招きし、これまでの経緯、そして現在の取り組みや「居場所」のことなどについて貴重なお話をお聞きすることができました。
「相談室」のような箱モノの中での相談ではなく、自然の中で相談することがあってもいいじゃないか、そもそも相談でなくても土に触れたり、自然に触れていただける場面を提供したい、ということで令和3年にオープンした「畑多楽縁」。
確かに「相談室」に出向いての相談はハードルが高い場合があると思います。
「まずは畑に行ってみようか」だと、一歩踏み出すことができる方もいるかもしれません。
相談の形について貴重な示唆をいただきました。
「居場所」ついて参加者とたくさんやりとりができました。
でも、いつもの事業所会議とは何かが違う。
多分、青い空と緑の木々、鳥の鳴き声や木々のざわめき、土や草花の匂い、そして心地よい風など、五感を刺激してもらいながらの時間が心を和ませてくれたのだと思います。
文字通り「居場所」の安心感を実感させてくれました。
今回の話し合いで確信したこと。
地域にフォーマルな資源の充実は必要。
それとともに、インフォーマルな様々な「居場所」があってこそ、地域の支援力に厚みができるであろうということ。
今回の話し合いに参加してくれた行政の担当者にもしっかり伝えさせていただきました。
「畑多楽縁」にはまたおじゃましたいなあと思っています。
今回の話し合いを通して、心地よい五感を刺激しながらの相談はありかもしれないと考えました。
「海を眺めながら相談できる場所もあればいいな」とも思いました。

しんせいブログ vol.16 スタッフミーティングとミニ研修会
2023-06-26
しんせいで毎月行っている職員会議をスタッフミーティングと呼んでいます。
スタッフミーティングは毎月、最終月曜日の朝に行っています。
スタッフミーティングの内容は、「所長から」「翌月のスケジュールの確認」「各担当から」「各種会議の報告」等々。
そして、スタッフミーティングを始める前に毎月行っているのが、スタッフによるミニ研修会。
このミニ研修会のテーマは基本的に自由となっており、仕事関係はもちろん、趣味のことだったり、最近はまっていることだったり、なんでもオッケーです。
ミニ研修会の様子は、これまでもブログで紹介したことがありますが、今回は今日(6月26日)のミニ研修会の様子を中心にお伝えします。
今日のミニ研修会は、K山さんによる「道徳(moral)と倫理(ethics)」について、本やテレビ番組を紹介しつつ、日々の支援における道徳と倫理について話をしてくれました。
スタッフミーティングは毎月、最終月曜日の朝に行っています。
スタッフミーティングの内容は、「所長から」「翌月のスケジュールの確認」「各担当から」「各種会議の報告」等々。
そして、スタッフミーティングを始める前に毎月行っているのが、スタッフによるミニ研修会。
このミニ研修会のテーマは基本的に自由となっており、仕事関係はもちろん、趣味のことだったり、最近はまっていることだったり、なんでもオッケーです。
ミニ研修会の様子は、これまでもブログで紹介したことがありますが、今回は今日(6月26日)のミニ研修会の様子を中心にお伝えします。
今日のミニ研修会は、K山さんによる「道徳(moral)と倫理(ethics)」について、本やテレビ番組を紹介しつつ、日々の支援における道徳と倫理について話をしてくれました。
資料1枚の中には、たくさんのキーワードが散りばめられており、改めて日々の支援について、また理論と実践について考える機会となりました。
ちなみに、今年度に入り4月はY主任による「CHAT GPTとは?」、5月はH摩さんによる「医者が教えるサウナの教科書」でした。
ちなみに、今年度に入り4月はY主任による「CHAT GPTとは?」、5月はH摩さんによる「医者が教えるサウナの教科書」でした。
相談支援を行う時に必要なスキルは、面接技法であったり、障がいの知識であったり、各種制度であったり、様々な資源であったり、他分野の支援者のことだったり・・・。
たくさんの引き出しが必要だと思います。
その引き出しの中には、社会情勢や余暇的な情報も重要なアイテムだと思います。
「CHAT GPT」「サウナにメリット」もその一つだと思います。
スタッフミーティングも大切です。
そして、このミニ研修会もこれからも大切にしていきたいと思います。

しんせいブログ vol.15 「学びと出会い:全国相談支援従事者指導者養成研修会に参加して」
2023-06-15
4年ぶりに集まった全国相談支援従事者指導者養成研修会は、埼玉県の国立障害者リハビリテーションセンターで開催されました。
新型コロナウイルスの影響でこれまではオンラインで行われてきましたが、今回は再び対面の研修となりました。
私たちの地域、岩手からも4人が参加しました。
私たちの地域、岩手からも4人が参加しました。
研修コースは主に4部門。
1.ケアマネジメント基礎コース、2.「地域づくり」コース、3.人材育成コース、4.自治体職員コース、と各自がそれぞれの研修コースに参加しました。ちなみに私は人材育成コースに参加しました。
1.ケアマネジメント基礎コース、2.「地域づくり」コース、3.人材育成コース、4.自治体職員コース、と各自がそれぞれの研修コースに参加しました。ちなみに私は人材育成コースに参加しました。
私の受講したこのコースでは、スーパービジョンを活用した実地教育について学び、座学から演習、ロールプレイまで実践的な内容で自身の地域での相談支援について考える機会を得ました。(演習でのグループワークメンバーは愛媛・福岡・滋賀・名古屋市・茨城のメンバーでした)
現在は、相談支援のカリキュラムが変更され、初任者研修や現任者研修の間にインターバル実習が行われるようになりました。
現在は、相談支援のカリキュラムが変更され、初任者研修や現任者研修の間にインターバル実習が行われるようになりました。
これにより、地域の基幹相談センターや相談支援事業所と連携し、受講後も相談先としての関係を築くことができます。
国では、今後も地域のOJTや相談支援事業所の実地教育としてスーパービジョンを進めていく方針です。
国では、今後も地域のOJTや相談支援事業所の実地教育としてスーパービジョンを進めていく方針です。
研修中には、グループワークを通じて各県の取り組みや地域性の違いについて学び、それぞれの地域性や課題についても議論しました。
特に印象的だったのは、スーパービジョンにおける個別指導の重要性です。
特に印象的だったのは、スーパービジョンにおける個別指導の重要性です。
傾聴や質問を通じて相手の気づきを促すことが、指導者として大切なスキルであることを実感しました。
研修中は3日目に雨天となりましたが、他の日は天候に恵まれました。
研修中は3日目に雨天となりましたが、他の日は天候に恵まれました。
この3日間で都市部はマスクをつけていない方が多く見られ社会の状況もどんどん変わって来ていることを改めて実感しました。
岩手県では今月15日から相談支援従事者初任者研修が始まります。
岩手県では今月15日から相談支援従事者初任者研修が始まります。
新たな相談支援専門員の育成に取り組む重要な研修です。
共に地域の相談支援の担い手として研修会を大きな学びの場と支援者の繋がりの場となればと感じました。
以上、今回の研修会に参加したY田主任からの報告でした。
というか、Y田主任がchat GPTにオーダーを出してchat GPTが作成した報告でした。
でも、オーダーで色々情報を提供したのはY田主任だからY田主任の報告?
でも文書を取りまとめたのは chat GPT だからchat GPT の報告?
よく分からなくなってきたので、二人で作った(chat GPT は人じゃないか)報告書でした。
それにしても chat GPT ってすごいですね。
今度、「しんせいにおけるchat GPT の活用」について、Y田主任から報告させてもらいたいと思います。

しんせいブログ vol.14 岩手も梅雨入り、「3Pay」さんでエネルギー補充だぜ~
2023-06-13
6月11日「東北地方と北陸地方が梅雨入りしたと思われる」と気象庁から発表されました。
「梅雨」とは。
北海道と小笠原諸島を除く日本と、朝鮮半島南部、中国の南部から長江流域にかけての沿岸部、及び台湾など、東アジアの広範囲においてみられる特有の気象現象で、5月から7月にかけてくる曇りや雨の多い期間のこと。
日本だけでなく、中国や台湾にも梅雨があるとは知りませんでした。
ちなみに台湾や中国では「梅雨(つゆ)」のことを「梅雨(メイユー)」と言うようです。
台湾語や中国語で梅雨の呼び方を知ってもあまり役には立たないと思いますが、逆に知ったかぶりをして「メイユー、メイユー」と言っていると、英語の「may you」(~していただけますか)と勘違いされ、「何をすればいいんだ!」と言われかねないので、知識としてのみ押さえておきたいと思います。
梅雨になると、湿気のせいか心も体もどんよりしがちです。
いつよりもエネルギーが必要です。
そこで、しんせいではみんなでエネルギー補充をすることにしました。
6月16日(金)、仕事が終わってからみんなで「3Pay」(「スリーペイ」ではない)さんに行きお肉をたくさんいただこうと思います。
麦炭酸酒(無理やりの造語)も一緒に。
スタッフみんなでエネルギーを補充する時間もオンとオフの大切なオフの時間だと思っています。
オフの時間を大切にしたいと思います。
皆さまもどうぞオフの時間を大切に。
