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しんせいブログ(2018年度)

しんせいブログ vol.57 「やはラヂ!」

2018-10-13
「やはラヂ!」とは、「ラヂオもりおか」の周波数(FM76.9MHz)を利用したコミュニティラジオの矢巾町情報発信番組です。
 
放送時間は月曜日から金曜日までの午後6時30分からの30分間。
町が配布したご家庭や事業所、もしくは個人で購入した「やはラジオ」(写真をごらんください)で聞くことができるほか、市販のラジオや車のラジオでもチャンネルを合わせれば聞くことができます。
 
「やはラジオ」は待機状態にしておくと自動的にスイッチが入るので、残業をした日は聞きながらの仕事に。
聞いてみると、これがおもしろい。矢巾町の色々な情報を知ることができます。
ということは・・・。当センターが1週間のうちのどこかの枠をいただければ、福祉に関する情報発信でができるかも・・・。
話をするのが得意なスタッフもいるし・・・。
いろいろ画策中
 
また、この「やはラジオ」は、災害時の情報収集の有効なアイテムの一つだと思いました。

しんせいブログ vol.55 発達障がいとともに歩んできた人生と創作活動について

2018-10-10
ラフランス温泉付近から見た紫波町の景色
ぬさかけの滝(矢巾町)
慧風(えふう)さんは一関在住の発達障がいの作家です。(ご本人が普段用いている表現で書かせていただいています。)
 
慧風さんは、自ら描いた絵や書の個展を県内で何度か行ってきました。
また、ギャラリートーク(絵を説明しながら参加者とやり取りする)も行っており、その際のキーワードは「発達障がいの啓蒙活動」。
絵を紹介しながら、多くの困り感を抱えながら生きてきた自らの人生を伝えることで、発達障がいのことをもっと多くの方々に知ってもらいたいとの思いで活動を続けていらっしゃいます。
これらの取り組みは、これまでにテレビや新聞などで何度も取り上げられています。
 
10月上旬、慧風さんが紫波町と矢巾町を訪れてくれました。
一緒に紫波町と矢巾町の自然を見て歩きました。
目的は来年1月に紫波町で予定されているギャラリートークに向けて・・・。
平成31年1月下旬に、紫波町にあるオガールプラザにて慧風さんをお招きしてギャラリートークを予定しています。
 ギャラリートークのテーマは「発達障がいとともに歩んできた人生と創作活動について」。
詳細が決まりましたならば、改めてご連絡いたします。
ぜひ、慧風さんの絵と書を見に、そしてお話を聞きにいらしてください。
 
慧風(えふう)さん
南昌山(矢巾町)

しんせいブログ vol.54  「た、た、たくあんぱん?」

2018-10-04
昔からの知り合いの方(先輩)からいただきものをしました。
「これうまいから、食べてみな」といただいたのがパン。
パンの包装には「たくあんぱん」。
思わず「た、た、たくあんぱんですか・・・?」
(「たくあんぱんですか?」とスムーズに言えず「た、た、たくあんぱん・・・。」)
パンの中にたくあんだけが入っているのか、あんにたくあんを切ったものがまざっているのか、あんにたくあんの粉末のようなものをまぜて、あんが黄色い色をしているのか等々、いろいろ考えてしまいました。(イメージしてみると、いずれもインパクトあり
 
知り合いの方は「まず、うまいから食べてみな」ということでしたが、パンの中身がイメージつかず自らの反応に心配なところがあったので「スタッフのみんなでいただきます」と持ち帰ることに成功・・・、いや持ち帰ることにしました。
 
翌日、職場に持っていきパンを切ってみました。
あんぱんの中は・・・。
あんの中に角切りにされた黄色いたくあんがたっぷり入っていました。食べてみると、あんぱんを食べているのに、コリコリの音がする不思議な感覚。
食べた感想をスタッフに聞くと、
「ふつうふつう。」
「このあん、おいしいですね。」
「・・・。」
「個性のあるパンですね。」
「あんぱんとたくあんを一緒に食べている感じ」(いやいやそのとおり)
「これ、私あり。大丈夫。」
 
花巻市のこぶし苑で運営されている福祉事業所の「パン工房 銀の鳩」で作っていらっしゃいます。
みなさん、一度食してみてはいかがでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 

しんせいブログ vol.53 紫波地域就労支援マップ

2018-10-03
「しんせい」には、紫波地域障がい者基幹相談支援センターとしての機能もあります。
基幹相談支援センターとして、「紫波地域就労支援マップ」というものを作りました。
A4の用紙1枚の中に、紫波地域の就労継続A型事業所、就労継続B型事業所、就労移行支援事業所のほか、相談支援事業所、年金や手帳を申請する時の窓口ほか、関係機関の連絡先がまとめてあります。
このマップは、相談に来られた方も理解しやすいと思われること、説明しやすいこと、また支援者も地域の資源の把握ができることなどから、日々の様々な支援場面で活用しています。
事業所の増減があるたびに更新するようにしています。
今後は、就労以外の支援マップも作成予定です。
もし、紫波地域就労支援マップをデータで欲しいという方は、t.tashiro@i-shinseikai.jpまでご連絡いただければお送りいたします
 
 
 
 

しんせいブログ vol.52  「WEAR SPACE」

2018-10-03
今朝のニュースで見た内容を紹介します。
「WEAR SPACE」とは、音と視界を一定程度遮断してくれるヘッドフォンのようです。
パナソニックが開発中で、主にオフィスでの活用を考えているようです。
聴覚的にも視覚的にも遮断してくれるヘッドフォンは、福祉分野、特に過敏性の特徴をお持ちの方々の就労場面や生活場面でもかなり活用できるのではないかと思いました。
 
記事を以下にまとめてみました。
「パナソニックは、視界を制限するバリアとヘッドフォンで、集中力を高めるウェアラブルデバイス「WEAR SPACE Project」の製品化プロジェクトを開始する。GREEN FUNDINGでクラウドファンディングを開始し、価格は28,000円(税込)~。期限は12月11日までで、目標金額は1,500万円。リターン(製品のお届け)時期は2019年8月を予定している。
WEAR SPACEは、パナソニック アプライアンス社デザインセンターの「FUTURE LIFE FACTORY」(FLF)が手掛けており、視野角を調整するファブリック素材のパーティションとノイズキャンセル機能を備えたヘッドフォンにより、視野と聴覚を制限。身に着けることで、オープン空間に居ながらも周囲との境界を作り出し、目の前のことに集中できる。
オープンなオフィスでは、コミュニケーションを活発にする一方で、他人の会話や雑音、人の動きなど集中を妨げる要素もある。そうした環境下でも集中して作業できるデバイスが「WEAR SPACE」となる。周囲が騒がしくても、“引き篭もれる”デバイスといえる。」
とのことです。
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