本文へ移動

しんせいブログ(2022年度)

しんせいブログ vol.39 障害者週間

2022-11-24
しんせいブログ vol,39 障害者週間
 
FIFAワールドカップカタール2022。
日本の初戦の相手は強豪ドイツ。
ソーセージとドイツビールを食しながらのテレビ観戦。
(相手を食うつもりでドイツ料理を食しました。)
白熱した戦いがそこにはありました。
「オフサイドだろ!!」一人暮らしのH摩。
その日・・・初めて発した言葉でした。
次戦はコスタリカ料理を食しながらテレビ観戦をしようかと思います。
(ちなみにコスタリカ料理と言えば「ガジョ・ピント」「オージャ・デ・カルネ」「エンパナーダ」などなど。詳しくはググっていただきますようお願いいたします。)
FIFAワールドカップと言えば国際サッカー連盟が主催する、4年に1度のサッカーの世界大会です。
 
世界的イベントといえば・・・。
 
今年もやってきました。
12月は障害者基本法で定められた1年に1度の「障害週間」の時期です。
地域の皆さんに障がいについて知っていただくことを目的としたこのイベント。
(障害者週間の概要については令和3年 しんせいブログvol.72をご覧ください。)
 
今年度は「医療的ケア児について」知っていただく取り組みを行います。
場所は、矢巾町交流センター「やはぱーく」の1階中央階段下展示スペースで行います。
開催期間は、12月5日の午後から12月8日の午前中まで。
主催は紫波地域障がい者基幹相談支援センターですが、今年度は岩手県立療育センターさん、奥州市障がい者基幹相談支援センターさん、社会福祉法人岩手ひだまり会さん、矢巾町、みちのく療育園メディカルセンターとの共催となっております。
医療的ケアの必要があるお子さんや矢巾町内にある事業所の紹介をパネルで行いたいと思っております。
只今、各機関の皆さん、役場の担当者とパネルの作成中です。

展示会の様子はまたこのブログで紹介させていただきます。
ご都合の宜しい方は是非、「やはぱーく」にお越しください。
                           H摩
岩手県立療育センターさんと一緒にレイアウトを検討中です。
障害者週間のチラシとなります。

しんせいブログ vol.38 しんせいスタッフの動き その1

2022-11-22
令和4年6月から、しんせいで働いてくださっていた田中さおりさんが、10月30日をもって退職されました。
この数か月間、いろいろな仕事に対応していただきありがとうございました。
さおりさんから一言いただきました。

「短い間ではありましたが、田代所長をはじめしんせい職員の皆さんが、障がいを持っている方達に親身に寄り添いながら日々奮闘されている姿を垣間見ることができただけでも、貴重な経験をさせて頂いたと感謝しております。
いつかコロナ禍が落ち着いて、皆さんでカラオケする時には私も呼んで頂けたら嬉しいです…笑。
本当にありがとうございました。       田中さおり 」

数か月という期間ではありましたが、一緒に仕事をさせていただき本当にありがとうございました。
そして、これからも何かの機会にお会いすることがあると思います。
これからもよろしくお願いします。

このブログで田中さおりさんを紹介した時(しんせいブログ vol.17)に、スタッフが7人になることから「ウルトラセブンと言われるようになります」と書かせていただきました。
この7人がしんせいの初代ウルトラセブンです。

スタッフみんなで、さおりさんが好きなラーメンランチを楽しんだこともありました。
初代ウルトラセブンです。(ちゃんとした写真もありますが、あえて・・・。)

しんせいブログ vol.37 お久しぶりぃね~、ブログをアップするなんて~

2022-11-19
(見出しの「お久しぶりぃね~・・。」は著作権にひっかからないと思うので、今回はスルー。)
法人のホームページ及びブログのメンテナンスが始まって1か月以上が過ぎてしまいました。
なぜメンテナンスをしなければならなかったのか。
その原因は容量の限界。
そしてメンテナンスに時間がかかっているのもデータが予想以上に多かったとのこと。
さて、その原因は・・・?
いろいろな記事とたくさんの写真をアップしていた当センターの責任は重いな・・・と思っていました。
このメンテナンスを行うにあたり、法人の事務局は過去のデータの消去ではなく、容量のアップを選択してくれました。
支出が増えてしまうのですが・・・。
過去の記事、過去の写真は「思い出のアルバム」と言えると思います。
データを残す決断をしてくれたことに感謝しつつ、これからも、どんどんブログをアップしていきたいと思います。
しんせいブログの再スタートです。

そして、メンテナンスをしていたこの期間に、しんせいのスタッフにも動きがありました。
そしてこれからも動きがあります。
しんせいスタッフも再スタートです。
このスタッフの動きについては、次回以降お知らせいたします。
しんせいブログの、そしてしんせいスタッフの再スタート、よろしくお願いいたします。
メンテナンス中に、季節は秋から初冬に変わりました。
しんせいの建物の西側に見える南昌山。

しんせいブログ vol.36 あれはあなたの好きな・・・

2022-10-06
あれはあなたの好きな場所
港が見下ろせるこだかい公園
(とくれば・・・これは・・・)
あなたの声が小さくなる
ぼくは黙って 外を見てる
(素敵な歌・・・)
眼を閉じて 息を止めて
さかのぼる ほんのひととき
(ここまできたら止まりません・・・)
こんなことは今までなかった
ぼくがあなたから離れてゆく
ぼくがあなたから離れてゆく

オフコースさんの「秋の気配」という曲です。
リリースされたのが1977年。
昭和52年。
昭和52年と言えば、なんと45年前。
45年前の歌ですが、歌詞もメロディも曲名とマッチングしている素敵な曲だなあと思います。

今日は10月6日。
矢巾町の最低気温が4.6度。
寒さを感じるようになりました。
たぶん、今年度初めて事務室内に暖房を入れました。
事務室に入るなり「あったかい」とのスタッフの笑顔。
しんせいから見える外の景色も、すっかり秋の気配になりました。
「あれはあなたの好きな鍋~」(みなさん何鍋が好きですかすきですか?替え歌ができそうです。)。
「あれはあなたの好きな酒~」(皆さんは、ぬる燗と熱燗と上燗、どれが好きですか?)。
鍋と熱燗が似合う季節になりました。

しんせいブログ vol.35 新たな郷わかたけさん訪問記 その1

2022-10-02
令和4年4月に開所した障害児・者一体型施設「新たな郷わかたけ」さんと地域生活支援拠点「つむぎ」さん。
前回訪問したのは、開所前にほぼ不法侵入状態でしたが、今回はきちんとT屋敷所長にアポをとっての訪問なので、こそこそしないで敷地内に・・・。

玄関から入ると左手の壁にあるディスプレイに動画が映し出されているのが目に入り・・・、
「これ何?」
「デジタルサイネージです。これ、絶対つけたかったんですよね~。施設紹介にも使えるんですよね~。」(T屋敷さんのいつもの優しい語尾。以下の記述では省略。)

実際に居室のある空間に入るにあたり・・・、
「カギはどうしているの?」
「スタッフ個々がカードをもっていて、これでピッと。閉じ込めている感じで嫌ですよね。」

施設内をいろいろ見学しながら・・・、
「どういう作り?」
「ユニット形式で、一つのユニットが8人です。」

いろいろな刺激を減らしているハード面(トイレ、部屋ほか)を見て・・・、
「(心の中で「行動障害の強い子への対応かな」と思っていたら)」
「洗面所、トイレットペーパーなどなど、行動障がいの子への対応です。どこでも一緒ですね。」

素敵な中庭のところで・・・、
「なんかいいスペースだよね。」
「バーベキューをしたり、ビニールプールで遊んだりしています。」

スタッフルームのところで真っ先に目に入ったもの・・・、
「テレビらしき画面に映し出されているこの映像は?」
「各ユニットのリビングが映し出されています。スタッフがどうしても少ないので、スタッフルームで仕事をしていて、映像で何か確認した時にすぐに向かいます。個人の部屋はプライベートの部分なので映りません。利用者間でなにかある可能性があるところにカメラを設置しています。安全対策とともに職員の虐待防止策の一つです。」

見るもの見るもの刺激になるものばかり。
もっともっと工夫されている部分がいたるところに。
これらはハード面だけがすごいのではなく、その根拠となる考え方がきちんとしていてハード面が整備されているところがポイント。

この後も、見学が続きました。
医療的ケア児を受け入れる居室。
同じ建物内にあり来年度からスタート予定の児童発達支援事業所と児童発達支援センター。
歩いてすぐのところにある、すでに事業が行われている相談支援事業所と多機能型と面的で整備している障がい者地域生活支援拠点等事業「つむぎ」さんのハード面とソフト面について。
上記以外のこの敷地内に整備されている高齢者と障がい者に関係する様々な施設について。
そしてこの新しい建物が実現するにいたったからくり、いや経緯について(ここはお伝えできないかな・・・)等々。
これらについては、訪問記その2,場合によってはその3に続く・・・。

「新たな郷わかたけ」さんが取り組まれていることがすごくて、自分がやっていることを振り返り、見学しているうちにだんだん具合が悪くなっていく自分がいました・・・。
「新たな郷わかたけ半端ないって。ここ半端ないって。こんな事業展開できへんし。こんなふうにできる?」。
過去の高校サッカーの映像がよみがえってきました・・・。
玄関にあるデジタルサイネージ。児童自らによる自己紹介と行事の様子が一目で分かる素敵な内容でした。
トイレ。こだわりの強い児童への対応などの工夫がされていました。
中庭。この空間は、一人になりたい時、外の空気を吸いたいなあと思ったときなどにも使える素敵な空間だと思いました。職員も使えるな。
スタッフルームにあるディスプレイ。各ユニットのリビングの様子が分かります。特に確認したいユニットを拡大して見ることもできるとのこと。今すぐ導入を検討したいと思った事業所もあるのでは。
障がい者地域生活支援拠点等事業を行っている「つむぎ」さんの建物。福祉避難所の役割や会議室等を地域にも開放するなどの役割も果たしているとのこと。
5
0
8
1
5
8
TOPへ戻る