しんせいブログ(2021年度)
しんせいブログ vol.82 明けましておめでとうございます。
2022-01-04
新年、明けましておめでとうございます。
しんせいは今日、1月4日から通常業務となっております。
今年取り組まなければならないことがたくさんあります。
日々の相談と計画相談に加え、基幹相談支援センターに関係した様々な業務のほか、医療的ケア児に関すること、地域生活支援拠点等事業の拡充、そしてこの地域における児童発達支援センターの設置検討他、関係機関の皆様方と協議、連携をさせていただきながら取り組みを進めていきたいと考えています。
「置かれた場所で咲きなさい」という言葉があります。
「置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです。時間の使い方は、そのままいのちの使い方です。自らが咲く努力を忘れてはなりません。雨の日、風の日、どうしても咲けないときは根を下へ下へと伸ばしましょう。次に咲く花がより大きく、美しいものとなるように。」(渡辺和子さん)
私は無宗教ですが、以前、この言葉、この本に救われたことがあります。
今年もしんせいではいろいろなことがあると思います、またいろいろな役割を果たさなければならないことがあると思います。
うまくいかない時こそ、きちんとした仕事を積み重ね、そして自分たちがやらなければならない役割をきちんと果たし、みんながwin-winになるような仕事をしていきたいと思います。
今年も、しんせい及びしんせいのスタッフをどうぞよろしくお願いいたします。
しんせいブログ vol.81 今年もお世話になりました。
2021-12-28
今日は12月28日(火)。
しんせいは今日が御用納めとなります。
仕事始めは1月4日です。
しかし、明日以降も何かしら連絡を取りたい場合は事務所に連絡いただければ対応できる形をとらせていただきます。
4月以降もいろいろなことがありました。
新しいスタッフを迎えたこと、そして新型コロナウイルス感染症への対応をしながらの相談支援、同行支援、家庭訪問、学校や事業所訪問、事例検討会の実施、紫波町と矢巾町の各種会議への対応等々。
そして、激務の中スタッフが健康で業務にあたってくれたのも何よりでした。
もっともっとたくさんのことがありましたが、あっという間の9か月だった気がします。
(個人的には、しんせいの新たな聖地「プティボヌール」ができたことは大きな出来事でした。)
本年中は相談者の皆様、関係機関の皆様には大変お世話になりました。
来年も、しんせいをそしてしんせいのスタッフをどうぞよろしくお願いいたします。
来年が皆様にとって良い年でありますように。
しんせいブログ vol.80 ボッチャをしてみませんか。
2021-12-25
矢巾町の理解啓発事業を「ボッチャ、フライングディスクなど、パラスポーツをやってみよう!」をテーマに行います。
今年のパラリンピックでも競技として行われた「ボッチャ」他、「輪投げ」「フライングディスク」「スカットボール」「バッゴー」が体験できます。
また、実際にボッチャの競技を行われている障がいがある方にデモンストレーションをしていただくコーナーもあります。
参加は無料です。
定員は48名で先着順となっています。
参加申し込みの際は、スポーツ保険加入の関係で、①氏名、②性別、③生年月日、④住所、⑤電話番号をご確認させていただきます。
参加の申し込みは紫波地域障がい者基幹相談支援センター 電話(601-2805)かFAX(601-2826)までお願いします。
ぜひ、この機会にボッチャやパラスポーツに触れてみてください!
しんせいブログ vol.79 相談支援事業所会議
2021-12-21
12月21日、令和3年度第5回紫波地域障がい者相談支援事業所会議を行いました。
7事業所、紫波町、矢巾町、基幹相談の14名で集合形式で行いました。
今回の議題は、「相談支援や計画相談の状況について」、「日々の業務で困っていること、感じていることについて」等、各事業所のみなさんから話をしていただきながらの意見交換。
集合形式で日々の業務について話し合うのが久しぶりだったこともあってか、たくさんの意見を出していただき、たくさんの意見交換をすることができました。
「計画相談以外の困難事例に時間が取られてしまい、書類の提出が遅れてしまっている。」「計画につながらない相談が増えている。」「医療的ケア児のニーズも増えてきている。」「医療の見立てと本人の希望、そして家族の思いが異なる場合があり、どのように支援をしていけばいいか悩む時がある。」「他の業務も考えると、一人で対応できるケースは80ケースだと考えている。新規の対応に限界がきている。」「計画相談以外の相談をどこまで行えばいいのか悩む時がある。」「紫波郡以外の計画相談ケースの場合、移動時間なども課題になっている。」「児童発達支援や放課後等デイサービスの希望が増えてきているが、本当にこのサービスが必要なのかと思ってしまうケースも少なくない。」 「自分の事業所が閉鎖したならばどうなるのだろうと思ってしまう、」等々。
書ききれません。
その他の意見とともに、意見交換をすることもできました。
その中で。M相談支援専門員の発言が、心に残り、心にグサッときて、なおかつ心に引っかかっています。
M相談支援専門員がお話ししたこと。
「紫波地域は他の地域に比べて児童発達支援にせよ、放課後等デイサービスにせよ選択できる状況にあることは恵まれていると思います。しかし、私が知っている沿岸地域では資源がほとんどありません。そこでどうなっているのかというと、ダウン症の方や他の障がいがある方も一緒に保育園や幼稚園に通っています。実はそれが当たり前の姿のような気がしています。資源があることが、逆に違う問題を生じさせているように思います。」。
ガーンときました。
共生社会、インクルージョンといいつつ、資源が適切に使わなければ逆に差別を生んでしまっているのではないかということ。
この視点が抜け落ちていました。
せっかくある資源を有効に、そして適切に活用するためには、支援者がきちんとした見立てができること、関係機関がきちんと情報共有、連携をすること、そして本人と家族の希望も踏まえながらマッチングした方向性を見いだすことが必要なのではないかと改めて思いました。
確かに、安易に「児童発達支援」「放課後等デイサービス」の利用を促している場合が少なくない現状にあるように思えてきました。
児童の相談が大幅に増えていますが、いわゆる交通整理ができていない状況にあると思います。
ということは、相談する側もどこへどのように相談していいか分からない状況にあるということ。
令和5年までに設置が求められている児童発達支援センターの役割の一端が見えた気がします。
貴重なやり取りができた事業所会議でした。
しんせいブログ vol.78 しんせいの忘年会
2021-12-20
12月17日(金)、忘年会を行いました。
行うかどうか迷うところもありましたが、行うに至った経緯は「しんせいブログ vol.75 どうする・・・、忘年会」の通りです。
場所は、しんせいから歩いて4分ほどのところにある「プティボヌール」さん。
矢幅駅東口にある屋台村「ヤハバル」にあるお店の一つです。
スタッフ全員が集まって行うのは数年ぶり。
マスク会食とし、会話を最小限にしながらの忘年会。
といっても会話の中心は「これうまい!」「いやあ、本当にうまいなあ。」「たまりませんね。」と料理に関することがほとんど。
スタッフへのねぎらいもH摩さんの歓迎会も最初のところで少ししただけで・・・。
そのあとはただただおいしい料理とおいしいお酒にスタッフ一同素敵な時間を過ごさせていただきました。
職制や様々な理由で忘年会をやりたくてもやれない事業所さんもたくさんあるなか、それなりの覚悟と思いを持って行った忘年会でしたが、行って良かったと心から思っています。
そして行うことができたことに感謝したいと思います。
仕事納めまで約1週間。
今年中に終わらせなければならないものが山積しています。
忘年会の時にもらったエネルギーで、スタッフ一同気持ちを新たにもうひと頑張りしたいと思います。