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しんせいブログ(2021年度)

しんせいブログ vol.97 紫波地域のグループホームの空き情報<令和4年3月>

2022-03-03
令和4年3月1日現在の紫波地域のグループホームの空き情報です。
写真の通りとなっていますが、前回と変わっているのが、「グループホームドリーム」さんの空き室が1つ加わり4部屋(女性)空いている部分と、一部屋空いていた「見前ホーム」(新生ホーム)が入居される方が決まり空きがなくなった部分です。

グループホームを見つけるにはタイミングがポイントだと考えています。
年度の変わり目で利用の検討をされている方がおりましたならば、写真にあります電話番号に連絡してみていただきますようお願いいたします。
※ 3月3日の朝の時点で情報提供した内容と、見前ホームの部分が変更となっております。

しんせいブログ vol.96 「平成17年度自閉症講演会」のこと

2022-03-01
先日、部屋の掃除していたところ、ある資料を見つけました。
平成17年に前沢町(現在の奥州市前沢区)で「自閉症児・者が自立して暮らせる町づくりをめざして」と題して講演会が行われました。
講師は、児童精神科医の佐々木正美先生。
見つけたのは、その講演会の内容を自分なりにまとめた資料。
講演会は今からもう16年前のことになります。

掃除をする時にしてはいけないことの一つに、「過去の写真や過去を振り返るようなものを見返してはいけない」ということがあるようです。
それはついつい見入ってしまい、掃除がはかどらないからというのが理由のようです。
とはいっても、自分にとっては大切な講演会だったので読み返さないわけにはいきません。
読み返すにとどまらず、月に1回行っているスタッフのプチ研修会でも紹介させていただきました。

当時、川崎医療福祉大学の教授だった佐々木正美先生の講演会での様子は、すごく物腰が柔らかい話し方をされる先生でした。
しかし、お話しの内容は確固たる信念と支援者のあるべき姿を厳しく指し示しめしていたように思います。
資料から一部を抜粋してみました。
「自閉症の人は一人ひとり違う。しかし、共通点もある。自閉症の人たちの共通点を踏まえたうえで一人ひとり違うということを意識することが大切である。」「スケジュールがなくて落ち着いている人はいない。支援する人がスケジュールを作ってあげていない場合、自閉症の人は自分でスケジュールを作っている。それを変更させようとするから抵抗をみせる。それをこだわりと言われる。こだわりを否定する前に、スケジュールを作ってあげていないことを反省すべきである。」「支援する人が伝えたいことを伝えるだけでなく、自閉症の人が知りたがっていることを伝えることが大切である。」「自閉症の人をみんなと同じくしようとしたために強度行動障害を生んだと思っている。無理解により人格を壊してしまった二次的な障がいである。」「勝手な行動と言われることの多くは、意思を伝える手段がないからそのような行動をとってしまうのである。」「低年齢の時の大切な支援はマッチングだと考えている。マッチングができなければ意味や概念を持ちにくくなる。言い換えれば、マッチングにより意味や概念があるものにボトムアップしていけばいい。」「障がいがある子どものみならず、障がいがない子供にも受容的姿勢が大切である。絶対受容(行動をすべて受け入れる)は子どもが一見安定しているように見えるが、それは受容ではなく放置である。受容と放置は違う。」「偏食の指導はしなくて良い。私がこれまで見てきた偏食の強い自閉症児であっても栄養障害になった子を見たことがない。もし栄養面から食べさせたいと言うのであれば、調理を工夫してあげるべきである。また味覚だけでなくいろいろな部分に過敏なところがあるので、その点も配慮してあげなければならない。偏食だけに目をやってはいけない。楽しみの一つであろう食事を楽しくないものにしてはいけない。」「子どもの時に適切な対応をしていなければ堤防が決壊する時のように大きくなるにつれて不安定行動が激しくなるケースがある。適切な対応を続けていれば大きくなるにつれて落ち着いてくる。思春期だから不安定になると言うのではなく、適切な対応をしていない、もしくはしてこなかったことなのだと思う。」
その他、たくさん、たくさん大切なお話をお聞きすることができました。

自閉症の方の支援というと、知的障がいがあり自閉症の特徴が強い方の支援に有効と思われる方がいるかもしれません。
しかし、自閉症の方々への支援方法は知的障がいのない自閉症の特徴のある方、昔で言うアスペルガー障がいの方へ支援する際にも同じです。(自閉症の話となると止まらなくなるので、いつかの機会に・・・。)
そして他の障がいをお持ちの方への支援にあたっても参考になる部分がたくさんあると思っています。

この資料を見つけて、初心に戻れた気がしました。
まとめた内容はA4で5枚ほどありました。
佐々木正美先生(平成29年にご逝去されました)
月に1回、スタッフが順番に講師をする形でプチ研修会をしています。テーマは仕事以外のことでもオッケー。

しんせいブログ vol.95 ちょい足し(その3)・・・そして副反応 

2022-02-24
ちょい足しのその3.
今回のちょい足しは、以前紹介した第二新生園で作っている「コロナワクチン接種缶バッジ」へのちょい足し。
2月22日にコロナワクチンの3回目の接種を終えたのを受けて、缶バッジにテプラで「3回」をちょい足ししました。

関係する皆様のおかげで3回目の接種を受けることができたのですが、その副反応について。
個人的には接種した翌日が休みで良かったと思いました。
頭痛がひどかったです。
接種した日はアルコールは控えて、ノンアルコールを飲むという努力にも関わらず翌日の頭痛頭痛。(たぶんほとんど無関係)
薬で対応しました。
他のスタッフは微熱、関節痛等々。
スタッフの一人は、2日後も関節痛を始めとする体調不良がみられています。
これも抗体を作るための必要なプロセスのようですので、早めにワクチン接種できたことに感謝しつつ、スタッフ一同乗り越えていきたいと思います。
写真で見ると、なんかいまいちなので、テプラの色を変える他、何かしら工夫したいと思います。

しんせいブログ vol.94 「私達就労Bのお菓子セレクション詰め合わせ」

2022-02-18
当法人の事業所の一つである第二新生園。
第二新生園では施設入所支援 、生活介護、就労継続B型事業所、短期入所、日中一時支援の事業を行っています。
第二新生園の概要や取り組みなどにつきましては、当法人のホームページと第二新生園のブログをどうぞごらんください。

その第二新生園の就労継続B型事業所を利用している皆さんが法人職員向けに取り組んでくれているのが「私達就労Bのお菓子セレクション詰め合わせ」の販売。
このお菓子セレクションは、利用者の皆さんそれぞれの思いが詰まったお菓子の詰め合わせです。
何種類も入っているお菓子は、普段自分では買わないと思われるお菓子も入っており、新鮮で刺激的です。

おっと、お菓子が入っている袋の中に入っているチラシをみると「~楽しく♪おかしく食べてね☺~」とおやじギャクが。
〇〇さんの発案かなあと思いつつ、今度はぜひ「おつまみ(もしくはおやじ) セレクション」や「レディスセレクション」 や「チョコ三昧セレクション」 などを期待したいと思います。

今日も休憩時間にいただきエネルギーを補充させていただきたいと思います。
第二新生園の就労継続B型事業所のみなさん、ありがとうございます。

しんせいブログ vol.93 ちょい足し・・・、その2

2022-02-15
以前、「しんせいブログ」にあげさせていただいた「ちょい足し」では、名刺に「しんせいブログ見てください」の文字を「ちょい足し」したという内容でした。
今回、さらに「ちょい足し」しました。
名刺にブログにアクセスできるQRコードを「ちょい足し」しました。
この名刺をお渡しできた方は、これまでよりは最初のアクセスがスムーズになるのではないかと思います。

QRコードを「ちょい足し」したのはいいのですが、名刺がかなりごちゃごちゃしてきました。
名刺を次回作成の際には、レイアウトや内容を改めて考えてみたいと思います。
今度は「ちょい足し」ではなく「ちょい取り」というのか「ちょい引き」というのか「ちょい削除」というのか「ちょいカット」というのか・・・。
こちらもごちゃごちゃしてしまいました。
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