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しんせいブログ(2021年度)

しんせいブログ vol.57 友だちの友だちは・・・

2021-10-19
「お昼休みはウキウキウォッチング、あちこちそちこちいいとも・・・」のテーマソングを覚えている方も多いと思います。
以前、フジテレビ系列でお昼に生放送されていた「笑っていいとも!」(正式には「森田一義アワー笑っていいとも!」とのこと)。
番組がいつ終了されたっけかと思い調べてみると2014年(平成26年)3月31日。
もう7年前になります。
ちなみに第1回目の放送がいつだったかというと、1982年(昭和57年)10月4日。
なんと39年前です。
ということは、その時の自分は〇歳・・・。
うちのスタッフのH摩さんはまだ生まれていない・・・。
なんだかんだ言っておもしろ番組だったなあと思います。

先日、ある放課後等デイサービスさんにモニタリングでおじゃました時のこと。
利用者さんが卓球を楽しんでいました。
ふと卓球台を見ると、テーブルを二つ合わせて作ったスタッフが工夫した卓球台です。
「皆が楽しんでいる卓球を、きちんとした卓球台で楽しんでいただきたい」とビビビっと思いました。
さっそく、行政、関係すると思われる団体、教育委員会等に使っていない卓球台はないかと手当たり次第に相談しましたが成果なし。
リサイクルショップに電話したところ「一つありますがかなり古くて・・・。ちょっと見てもらってからにしたほうがいいかも・・・。」。
安全性を考えるとちょっと難しい・・・。

なかなか前に進まないでいたある日、スタッフのT村さんがスポーツ活動でお世話になっている方から卓球台を譲ってくれるかもとの情報が・・・。
なんとその方はT代もお世話になった方。(過去のブログ「最後のホームルーム」)
T村さんがその方に卓球台の話をしたところ、ご両親にもその話を伝えていただいたようで、ご両親がある集まりでその話をしたところ、知り合いの方が卓球台を譲ってもいいとお話しされているとのこと。
その後、話はとんとん拍子に進み、10月上旬に「今日、卓球台をいただいてきました」「どうぞ子どもたちに使ってください」と快くお譲りいただいだいたとの電話がありました。
卓球台を譲ってくださった紫波町のOさん、本当にありがとうございました。
そしてご家族にもこの話を伝えていただき、Oさんとつながるきっかけを作ってくださったH先生、本当にありがとうございました。

「友だちの友だちは・・・」ではなく「知り合いの知り合いは・・・」でつながった今回の卓球台。
「笑っていいとも!」で毎回言われていたフレーズが「友だちの友だちはみんな友だちだ、世界に広げよう友だちの輪!」。
福祉の仕事をしていて感じるのは、まさに今回のような人と人のつながりの大切さ。
人と人のつながりなしではわれわれの仕事は成り立ちません。
「しんせいのスタッフはこれからもみなさんとつながりをお願いしてもいいかな?」
(「〇〇〇〇!」)
本当に立派な卓球台でした。紫波町のOさん、ありがとうございました。H先生ありがとうございました。
こちらの放課後等デイサービスさんでは、毎日利用者の皆さんが卓球を楽しまれています。

しんせいブログ vol.56 紫波町ふれあいフェスタでお見せします。

2021-10-13
ふくしまつりとして毎年開催されている紫波町ふれあいフェスタが、10月15日(金)~16日(土)にオガールプラザ情報交流館を会場に開催されます。(時間や内容等、詳細は写真のチラシをご覧ください)

この紫波町ふれあいフェスタに当センターも関わらせていただいているのですが、その中の一つを紹介します。
今回当センターでは、障がいのことを知ってもらうパワーポイント資料を岩手県立産業技術短期大学校の学生の皆さんの協力をいただき作成しました。
そのパワーポイント資料は3種類。
学生さんが2人1組の3チームを作り、それぞれのチームで作成してくれました。
チームにより異なった角度から障がいについての説明をしてくれている非常に興味深い説明資料です。
障がいのことを初めて勉強したという学生のみなさんの力作をどうぞご覧ください。
この資料は、ホール内でスライドショーで流し続けています。
障がい福祉の仕事をしている立場の者が作ったものではない、普段は情報技術や電子技術を学んでいる学生さんの新鮮な視点に我々スタッフも多くを気づかされる機会となりました。
紫波町ふれあいフェスタ2021のチラシ。
「障がいを知る」をテーマに、3つのチームが3つのパワーポイント資料を作ってくれました。

しんせいブログ vol.55 しんせいスタッフのサッカー観戦記

2021-10-12
「頑張ろういわてスペシャルマッチ」~いわてを元気に!子どもたちに笑顔を!~

“東日本大震災から復興10年 サッカーレジェンドOBが集結”と題し、10/9(土)グルージャ盛岡のイベント無料観戦募集の案内を、子どもが学校からいただいて帰ってきました。 
その経緯が、イベント前日の10/8(金)に子どもが通う小学校の6年生が、いわぎんスタジアムの会場準備に協力することから、全児童と保護者までもが無料でご招待いただけるというまたとない機会で、6年生とグルージャ盛岡への感謝の念があふれるものでした。
ママ友さんから夕方早速、「グルージャ盛岡の案内見ました?うちでは行きたいって。」と連絡があり、子どもにたずねると「行ってみたい❕❕」と即答だったので、応募することに。
後日、ご丁寧に招待チケット、昼食と夕食の無料引換券まで配布していただき、当日は都合上グルージャ盛岡の試合のみ観戦させていただきました。
全くの初の観戦で、高校生のみなさんがボランティアで入場からボールボーイまで務めていることに痛く感銘を受けて、入場者数も2,003人とアナウンスがあり駐車場もごった返すわけだ、と納得し、友達のお母さんなんか「どっちがグルージャなの?誰か説明して」と小学生に問う様子が無性におかしかったり、子どもも「やっぱりプロの動きってすごいよ!」と帰って来てからも興奮冷めやらずで、今後につながるきっかけと、子どもたちに元気とやる気を与えていただき、親子共々大満足でした。
試合内容も、開始直後に先制点を決めるなど、ど素人の私はかなり興奮させられましたし、結果も2対1でグルージャ盛岡の勝利!
次回は、いちサポーターとしてスタジアムに足を運びエールを送りたいと思います。

※グルージャ盛岡は社会貢献の一環として福祉事業所の出店も数店受け入れてくれています。
 次回のホーム戦(いわぎんスタジアム)は10月30日(土)13時~ 対福島ユナイテッドFC戦です。2位以上になればJ2昇格 。現在15チーム中4位という状況で残り8試合。10月30日、T代は応援に行きます。
夕暮れの試合観戦。試合も景色も素敵でした。おっと、この背番号12を着ているのは・・・。
いただいたチケット。
グルージャ盛岡の選手の皆さん。ちなみにゼネラルマネージャー(GM)の菊池利三さんは、しんせいのスタッフのT村さんの小、中、高校の同級生。以前、菊池GMにT村さんのことを話したら「分かる分かる。ミドゴン(愛称のようです)ね。歌がうまいんだよ。」と話してくれました。
試合終了後・・・。ファンサービスの一つとして、打ち上げ花火をあげてくれました。それを見るグルージャ盛岡のチームマスコット「キヅール」。

しんせいブログ vol.54 理事長と常務がしんせいに・・・。

2021-10-10

理事長と常務がしんせいに来てくださいました。
理事長と常務が一緒に事業所に来ていただくということはそうそうありません。
何かしでかしたか?
まさか先のブログの・・・。
どうしてもマイナスのことばかり考えてしまいます。

いえいえ、今回は日々の業務と新型コロナウイルス対応等への慰労のために来てくださったものです。
理事長と常務から直接、激励の言葉を聞くことはそうそうありません。
それも事業所に出向いていただく形で。

相談支援事業所はただでさえ経営の部分からみると厳しい事業です。
しかし、必要な業務の一つであるとの理解をいただき、仕事をさせていただいています。
理事長と常務からエールをいただき、改めて現状に甘んじることなく、利用者支援のさらなる充実と経営面における企業努力の視点も忘れずに日々の業務を行っていこうとスタッフ一同確認したところです。

ふと・・・、他の法人さんでは、このような機会はあるものだろうかと思ったところでした。
そうそうみることができない8ショット。
理事長から地元のりんごジュース、スポーツドリンク、お茶をおちゃをいただきました。仕事に必要なエネルギーと気分転換のアイテムです。

しんせいブログ vol.53 職員向けメール相談システム

2021-10-07
当法人にもいくつかの委員会が設置され、利用者さんと職員にとって、より良いものとしていくための様々な検討と具体的取り組みが行われています。
その委員会の一つである人材育成委員会。
今年度、この人材育成委員会に実践事例検討部会を作り、法人内の施設全体で事例検討をし、利用者支援のスキルの向上に取り組んでいます。(この取り組みは、しんせいブログvol.20でも紹介しています。)

その部会のもう一つの取り組みが、法人内メール相談システムです。
日々の支援で悩んだ時に、職場の先輩や仲間にも相談しにくい、少しでも支援のヒントがほしい、と思った時などに、いつでもメールで相談できるシステムです。
このメール相談システムの試行運用が始まって1か月以上が過ぎましたが、今のところ相談メールの件数はゼロ。
職員の皆さんが自分の事業所、もしくは個々の勉強と努力により解決できているのであれば安心です。

個人的な話になりますが、自閉症の特性が強い方の支援をしていた頃のこと。
日々の支援に行き詰まり、自分の支援が分からなくなり、さらに周りの職員からどのようにみられているのか気になり・・・、仕事がおもしろくなくなってきたことがありました。
その時、職場内に相談できる人がいなかったので、相談や助言をいただいたのが、他の法人の支援者の方々でした。
他の法人のものにも関わらず、おしげもなく様々なことを教えてくれました。
その時、身近に相談できる人がいれば・・・、と思ったものでした。

身近にいつでも相談できるシステムがあることで、職員の安心感とスキルの向上、ひいては仕事のやりがいにもつながっていただければと考えてメール相談システムに取り組んでいます。
「支援方法を教えます」といった感じではなく、「一緒に考えていきましょう、そのお手伝いをします」といったスタンスです。
今は利用率ゼロですが、困ったなあ、どうすればいいかなあ等、どんなに小さなことでもいいので、このメール相談システムを使ってもらえればと思っています。
それが、個人のスキルアップと法人全体のスキルの底上げにつながっていくことができればと思います。
このようなチラシが各施設に掲示されています。いらない心配だったかもしれませんが、法人内限定のメール相談システムなので一応アドレス等を見えないようにさせていただきました。
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