本文へ移動

しんせいブログ(2020年度)

RSS(別ウィンドウで開きます) 

しんせいブログ vol.85 障がいがある人に関係するマーク(顛末記)

2021-02-03
障がいがある人に関係するマーク、例えば車イスが書かれたマークや白杖をついている方のマーク等々、街中でもよく見かけます。
ちなみに車イスのマークの正式名称は「国際シンボルマーク」。
白杖をついている方のマークは「盲人のための国際シンボルマーク」。
色々調べてみると、知ったかぶりの知識であったことが分かり反省・・・。

今回、これら障がいがある人に関係するマークを使ってやってみたいことがあり、ネットをみるとこれらのマークはすぐに出てきます。
「便利な世の中になったものだ」と思いつつ、必要なマークをそろえることができました。
さあ使わせてもらおう!と思った矢先、ある方から「わかっているとは思いますが使用許可をもらいました?」。
ガビーン!
忘れていました。
というより、ネット上で簡単に手に入るので、ごく普通に使おうとしていました。

そこからが一仕事。
10個のマークを使うことを考えていたので、どこに許可をもらえれば10か所分のチェック。
リハビリテーション協会、社団法人、社会福祉法人、厚生労働省、東京都、そして警視庁や警察庁等々・・・。
電話で使用許可をいただけたものが5つ、申請書の提出が必要だったものが5つ。
この作業、数日かかりました。
その中でも電話をすることがほとんどない、いやないほうがいい警視庁や警察庁への電話は、特に悪いことはしていないのですが何かドキドキするものがありました。

今回の出来事で、自分の認識の甘さに反省しつつ、マークの使用許可をくださった皆様に感謝し、障がいがある人に関係するマークを有効活用させていただきたいと思います。
皆さんは大丈夫と思いますが、ネット上にあふれている様々な情報の著作権にはご注意を。
岩手県のホームページにある障がいがある人に関係するマークの紹介

しんせいブログ vol.84 マスクのストラップ

2021-02-01
先週末、好きな番組の一つ「youは何しに日本へ?」を見ていたところ、「これいいかも」と思ったことがありました。
ある国の方が紹介していたのがマスクのストラップ。
ストラップを使うことで、飲食をする時など、その都度ポケットに入れたり、机の上にそのまま置いたりすることなく、さっと外したままにしておくことができます。
日々の自分の行動を振り返ると、コーヒーを飲む時にはマスクをたたんで机の上に置くなどしていました。

「これはいい」と思ったらすぐに手に取ってみたいということで、さっそくダイソーへ。
ありました。1種類だけですがありました。
さっそく購入。
ダイソーさんの通常商品なので税込み110円。

実際に使ってみると、耳の下の部分にストラップが触れるのがちょっと気になるくらいで、基本的に便利です。
楽になった部分が多いです。
気に入って使っています。
しかし今朝から使っているのですが、スタッフから何の反応もありません。
気づかないのか、変だと思って何も話さないのか、それ以外の何か・・・。
個人的には、このマスクのストラップははやると思います。
外国の女性の方は、自分でおしゃれなストラップを作って使っていました。
間違いなくはやると思います・・・。
いや、たぶんはやるだろう・・・。
いや、はやるかもしれない・・・。
いや、・・・。
スタッフの反応を見ると、自信がなくなってきました。

しんせいブログ vol.83 基幹相談支援センター連絡会議

2021-01-28
県内にある障がい者基幹相談支援センターが一堂に会して近況報告や課題などを共有する「基幹相談支援センター連絡会議」。
ちなみに、この障がい者基幹相談支援センターは、令和3年1月現在、二戸圏域、滝沢市、盛岡市、宮古市、花巻市、金ヶ崎町、奥州市、一関市、紫波地域の9か所あります。

この会議、昨年度は紫波地域で行い、今年度は二戸市で行う予定でした。
しかし・・・。
新型コロナウィルスの感染拡大により、一堂に会して行うではなく、1月22日にZoom会議という形で行うこととしました。
今回の会議には、9か所の基幹相談支援センターとともに、岩手県の担当課にも参加していただきました。

主な話し合いの内容は、各地域における地域生活拠点等事業の進捗状況について、新型コロナウィルスに係る状況について、各地域の特徴的な取り組みや課題等について。
各地域の取り組みを聞くことは参考になることが多く、紫波地域における今後の取り組みに生かしていきたいと思う話がたくさんありました。

いつもなら、会議終了後の夜はお酒を酌み交わしながら連絡会議のパート2があります。
これが結構つっこんだ話ができて貴重な時間でもあります。
そして、基幹相談支援センターは難しい事案の対応をすることも少なくないのですが、同種の仕事をしている仲間がいる安心感、うれしさを感じる時間でもあります。
次年度は一堂に会して連絡会議を行い、パート2ができればいいな・・・、と連絡会議の最後にパソコンの向こうで手を振る皆さんを見ながら心から思いました・・・。
県内の基幹相談支援センターのみなさん、これからもよろしくお願いします。

しんせいブログ vol.82 バリアフリー やはマップ

2021-01-26
1月25日の午後、矢巾町文化スポーツ課の職員2名が「おかげさまでできました!」と紙袋を手にしんせいに来てくれました。
紙袋に入っていたのは「バリアフリー やはマップ」。
以前、ブログでしんせいのスタッフが作成のお手伝いをさせていただいていることをご紹介していましたが、ついに完成。
写真の通り、折りたたまれている時には縦11.2㎝×横7.8㎝とポケットにも収まるサイズ。
それを開いていくと、縦43㎝×横58㎝ほどのサイズに大変身。
この大変身をしてくれる技が「ミウラ折り」という折り方。
「ミウラ折り」とは、東京大学名誉教授の三浦公亮さんという方が考案した折り方で、対角線を左右に引っ張れば一瞬にして広がり、畳む時にもスッと畳める方法とのこと。
今回作成したマップも上下は厚手の紙で作られており、上下の厚手の紙を持って左右に開くとあっという間に大きなマップに大変身します。

このマップのコンセプトは、「障がいがある方も高齢の方も矢巾町を楽しんでいただきたい。」ということ。
そして、このマップを作ることで町外や県外から来た方々にも有益な情報をお伝えすることができるということ。
マップは矢巾町を大きく4つに分けて紹介しています。
「A 自然のんびりエリア」「B 温泉ゆったりエリア」「C 駅前ワクワクエリア」「D 医療と歴史の街中エリア」の4つ。
また反対の面には、矢巾町の地図と障がいと高齢に関係した資源の紹介等がされています。
この「バリアフリー やはマップ」を必要な方お渡ししてくださいと、しんせいにもいただきました。
また、矢巾町の関係機関にも配布しているとのことです。
一度、ご覧になってください  
折りたたまれている時にはポケットサイズ。
ミウラ折りの技術であっという間に開くとこの大きさに!
マップ作りに関わってくれたY田さんも感慨深げ。Y田さんはマップの中の写真にも登場しています。
スタッフ一同、有効活用させていただきます。

しんせいブログ vol.81 マスクの上下表裏

2021-01-22
スーパーや公共の建物他、屋内ではほぼ100%の方がマスクをするようになりました。
買い物などで家を出る時も、「財布は持ったか」「買い物袋を持ったか」「マスクを持ったか」の3点セットになってしまいました。

数日前の職場での出来事。
マスクをしていた私にスタッフのT村さんの「それ、表と裏反対だと思いますよ」との指摘。
確認してみると、マスクについているヒダ(正式にはプリーツというようです)が上向きになっていました・・・。
このプリーツが下を向いていないと、ごみ、ほこり、ウィルスなどの侵入を防ぐのに効果が得られないとのこと。
最近のマスクはワイヤーが入っているものが多く、上下はすぐに分かります。
しかし、表裏についてはマスクのひもの付き具合でマスクの形によって微妙に分かりにくいところがあります。

スタッフから指摘を受けてからというもの、会う人会う人のプリーツの向きが気になる気になる。
ちなみに昨日は20数名のチェックをする機会があったのですが、そのうち3人のプリーツが上を向いていました。
そうなると気になって仕方がない。
言うべきか言わないでスルーをするか。
言う時の雰囲気が、小さい声で「ファスナー開いていますよ」と言う時に似ている感じもして・・・。
言いやすい方と言いにくい方もいて。
昨日は結局、3人ともスルーしてしまいました。

みなさん、今一度マスクを付ける時のチェックを忘れずに。
もしも身のまわりにプリーツが反対になっている人を見かけた時は・・・。
お任せします  


プリーツが上向き!これは逆。ウィルスが入ってきやすい状態。
プリーツが下向き。これが正しい使い方。
「OUT」がついているとわかりやすい!
5
0
6
9
2
7
TOPへ戻る