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しんせいブログ(2019年度)

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しんせいブログ vol.46<2019> 登りきりました・・・!

2019-07-09
7月6日(土)、福祉関係者2名と利用者の方2名と私を入れて5名で岩手山に登って来ました!
5:00に岩手山登山口の馬返しより出発。
少し肌寒く天気はくもりでした。
基本登った私はインドアの人間。登ったことがあるのは鞍掛山ほど。
しかも、前日に少しのつもりで居酒屋に行き盛り上がって飲んでしまいました。(山をなめている・・・。)
ただ、岩手県民としていつかは登ってみたいとの思いはありほぼ意地で登りました。
最初はヘラヘラしゃべりながら登っていましたが、思ったより一合目から体がきつく、おしゃべりの余裕なく息が上がり「これ、やばいかも」と思いながら皆について行きました。
着込んだ服が暑く汗だくになり途中からトレーナー1枚になり水分補給しながら目の前の坂道・岩との格闘。
登るほどに不思議なもので体が慣れてきたのか体の疲労が始めの時より落ち着き気づけば八合目まで皆について行くことができました。
くもりのためなかなか登って来る時にも下界の景色が見られませんでしたが、八合目の休憩小屋で天気が動き晴れてきました。
八合目から頂上へは正直、「ここをまだ、登るのか」と気が遠く感じました。
そんな時、一緒に行った利用者の方は身軽でひょいひょい登って行きます。
もう一人の女性の利用者の方も黙々と登るほどにペースが上がり「どこからそのエネルギーが」と普段では見られない表情やパワーに圧倒されました。
頂上は少し風が強くありましたが、まさに天上界。
神の世界と思うほどの雲海の上。
その合間から見える街を見て感動!!!
ちょっと高くて怖い。
八合目に降りて皆で昼食。ここで食べたおにぎりとインスタントラーメンは本当に格別でした。
この気分で最後まで行ければ良かったのですが、下りが私にとって本当に地獄。
膝が砕けるかと思うほどでした。
そのため帰りは写真を撮る余裕はなく・・・下まで戻って来た時は「助かったぁ」と思うほどでした。
 
翌日、体中が痛かったので温泉にて養生しました。
その際に温泉の窓から見える岩手山を改めて観て、「あの頂上にいたんだなぁ」と感慨深さと達成感。これからも日々思うと思います。
また、普段はあまり緊張して話すのが苦手な利用者の方と周囲を気にせず自然と話す場面がつくることができ、山を共に登った仲間としても繋がれたこともうれしく感じました。
連れて行ってくれた先輩に感謝しています。
しかし、当分は2回目は誘わないでください(笑)

しんせいブログ vol.45<2019> 「産技短」さんとの連携 その2

2019-07-08
4月11日のしんせいブログvol.5でご紹介した「産技短」さんとの連携のパート2。
矢巾町にある岩手県産業技術短期大学校(略して「産技短(さんぎたん)」)さんとの連携の進捗状況について。
 
7月4日(木)、具体的に取り組みを進めるためにスタッフ2名で産技短さんにおじゃましました。
講師の先生より「興味を持っている学生がいるので一緒に話をしましょう。」とのことで教室へ。
1~2名の学生さんをイメージしていたのですが、中に入ってビックリ。
6名の学生さんがいらっしゃいました。
学生さんに取り組みについての説明とその後は意見交換。
学生とのやり取りは、大学の雰囲気を感じ、なんだかうれしいような照れくさいような。
学生さんの真剣なまなざしと、学生さんのたくさんの質問と意見を聞いているうちに、「若い人たちが福祉のことを一生懸命考えてくれている・・・。」と、おじさんは涙腺があぶなかった・・・。
 
実際に一緒に取り組むのはこの中の何名かはまだわかりません。
2名の学生さんは一緒に取り組むことの意思表明をしてくださっています。
「福祉分野以外の方と福祉のことを一緒に考え、実践する」。
必ずや形に残したい。最後はみんなで笑いたい。

しんせいブログ vol.44<2019> 「僕、明日あの山に登ります!」

2019-07-04
標高2,038m.
八幡平市、滝沢市、雫石町にまたがる山。
別名「巌鷲山(がんじゅさん)」と言われる山。
といえば岩手県民ならお分かりになると思います。
岩手県の最高峰である「岩手山」。
 
明日、7月6日土曜日、しんせいのスタッフのY田さんがこの岩手山に登ります。
早朝から登山を始めるとのこと。
みなさん、明日は「今頃、Y田さんがんばって岩手山に登っているかな」等、応援いただければありがたいです。
来週のブログで、岩手山登山の報告ができればと思っています。
明日は天気も良さそうなので、頂上からの写真をお楽しみに・・・。
 
Y田さんは、「僕、明日あの山に登ります!」とさらっと言っていますが、くれぐれも気をつけてくださいね

しんせいブログ vol.43<2019> 矢巾町職員研修会

2019-07-04
当センターのスタッフが、矢巾町職員を対象とした研修会の講師としておじゃまさせていただきました。
参加したスタッフからの報告です。
 
                             

 

628日(金)に矢巾町役場職員向けの研修会に参加させて頂きました。

この研修は毎年、障害者差別解消法について矢巾町行政職員の方々が学ぶ研修会ですが、今回はいつもと趣向を変え当事者の方々の生の声に触れるパネルディスカッション形式で行われました。

今回パネルディスカッションに参加してくださった方は、知的障がいの方がお一人、視覚障がいの方がお一人、身体障がいの方がお二人の計4名。 

様々な障がいをお持ちの当事者のみなさんより様々な声があり、とても心に強く響くものがありました。

中でも印象的だったのは、やはり相談支援について。

他県に住むご友人のお話でした。

そのご友人は、行政の窓口相談で門前払いを受けたことで相談することをあきらめてしまい、長らく支援を受けられずに苦労しておられたとのことです。

その姿を見て当事者ご本人が相談にのってあげ、励ましてあげたというエピソードを聞かせていただきました。

矢巾町、紫波町と基幹相談支援センターが毎週会議を行い、ワンストップの相談先としてあるべく取り組んでいることをお伝えしたところ、「もっと全国の基幹相談支援センターでも取り組んでほしい」と力強い励ましのお言葉をいただきました。

最後は聴覚障がいの方からの手話の手ほどきをみんなで受け、和やかに終わりました。

 

今回の企画は、何気にありそうであまり取り組まれていない形式だなと感じました。

今後予定されている地域住民を対象とした啓発事業の研修会もこのスタイルを考えてみたいと思いました!

この企画は矢巾町行政の方からの提案でした。

日々の忙しい業務のなか、素敵な企画をいただいた矢巾町行政の取り組みに刺激を受けた研修会でもありました。

しんせいブログ vol.42<2019> 「Only One の Careを!」 by 綿祐二先生

2019-07-02
6月29日(土)、紫波町のオガールプラザにて綿祐二先生の講演会を行いました。
当日は100名を超える方にご参加いただきました。
 
今回のテーマは「重症心身障がい児者の地域における生活設計」。
お話の内容は、自らの体験も踏まえた「障がい」に対する考え方から、障がい者の「権利」と「義務」について、綿先生の法人の事業所の実践例、そして「重症心身障がい児者のライフステージ」をホワイトボードを使いながら具体的に考える等々、それぞれのお話が深く、そして熱く、あっという間の2時間でした。
先生のお話を集中して聞いてくださている会場のみなさんの表情、先生のお話に涙を流される方々、研修会後に研修会の内容について話し合っている方々、来場してくださっていた重症心身障がいのご本人さんに休憩の合間と研修会が終わってからも声をかけ、触れ、お母様に声をかけていた綿先生。
「いい研修会だった。」の一言では語り切れない研修会でした。
研修会にご参加いただいた皆さん、そして綿祐二先生、ありがとうございました。
 
しんせいでは、今年度から講演会の講師に来ていただいた先生から色紙にサインをいただくこととしました。
綿先生が色紙に書いてくださった言葉。
「Only One の Careを!!」
心に焼き付けたいと思います。

しんせいブログ vol.41<2019> 矢巾町・紫波町のおすすめの逸品

2019-06-28
矢巾町の駅近くにある「おとうふの とくたや」さん。
しんせいから歩いて1分30分という、きわめて近い所にあります。
 
お薦めはお店の名前にもある通り「豆腐」。
店頭には、木綿豆腐、寄せ豆腐のほか、厚揚げなどが並びます。
今回いただいたのは寄せ豆腐。
普段豆腐を食べる時のように、薬味のネギを用意していたのですが、ネギを使ったのは一口目だけ。
豆腐の味がネギの味に消されるのがもったいなくて、二口目からは豆腐と醤油だけで楽しみました。
 
今回お店に行ってビックリしたのが「おはぎ」の存在。
見た目がおいしそうだったので買ってみました。
普通のおはぎはもちろん、表面はきなこで中に餡子が入っているおはぎもおいしかったです。
間違いなくまた買います。
 
「とくたや」さんは、お豆腐ランチ(500円)も評判で、今度ランチにおじゃましようと思います
「とくたや」さんは、矢幅駅から4号線に向かって150mのところにあります
道路側から見た「とくたや」さん。
寄せ豆腐300円
クセのないまろやかな味。
紅白まんじゅうならぬ、黄茶おはぎ。
よくあるおはぎですが、餡子がうまい。
表面がきなこ、中が餡子で絶妙の味。

しんせいブログ vol.40<2019> 子育て奮闘記&5月の思い出

2019-06-27

現在育児休業中のスタッフから5月にいただいていた記事・・・。

1か月遅れでお伝えいたします・・・

 

 

山の幸と言えばと聞かれて、真っ先に答えるのは『山菜』今が旬の山菜です

今は、スーパーにも並んでいますよね。こごみ、シドケ、ウド、ぜんまい、蕨(わらび)。皆さんの好きな山菜は何ですか赤い感嘆符と疑問符

うちの家族は『蕨(わらび)』が大好きなです

ある日の新聞で『住田町わらび収穫体験』との記事に家族みんなが食いつきました

大人は食べたい子供は自然体験として、家族で行ってきました

ナビで周辺地域を設定し走りましたが、だんだん寂しい山道になりますが『観光わらび園』の旗を目印に進んでいきました。

対向車が来てしまったらどちらかがバックしなければならない程の道です。

本当にあるのか心配になりましたが、ありましたよ『観光わらび園』。

里山守る会の皆さんがボランティアで、4月に野焼きをして、収穫体験を開催しているそうです。

まずは、『蕨(わらび)』はどれか、どんな蕨(わらび)が食べ頃でどのように収穫するのかを教えて頂きました。

たくさんの蕨(わらび)に目移りしてしまいます。

私たちが56本収穫している間に里山守る会の方は一束収穫していました

『山歩きに来たんじゃないでしょ、わらび採りに来たんでしょ。』と言われてその通り、採らずにただただ斜面を歩いてました

息子達は楽しそうに走り回り、『ヤッホー』と、やまびこ遊びを長男がしていると、意味の分からない次男坊が続けて『ヤッホー』と叫んでいました

「やまびこになってないよ~」と言われ、それでも『気持ちいいね~』と皆で深呼吸。

マイナスイオンたっぷり吸っていました。

わが家の恒例行事のひとつになりそうです

 

『観光わらび園』は期間限定で毎年時期は未定。

参加料と収穫量に応じて追加料金を支払います

 

住田町にある「観光わらび園」でわらび取りをされたい方。

次回は令和2年の5月の中旬頃に開催されると思われます。

お忘れなく

しんせいブログ vol.39<2019> 大地の恵み。

2019-06-26
矢巾町にある就労継続B型事業所の「フォレストファーム」さん。
これまでにも何回かこのブログで紹介させていただきました。
夏のピーマン、秋の干し柿、冬の巨大イチゴ等々。
 
昨日、おじゃました時に売っていたのがアスパラガスときぬさやで、どちらも取れたてのこと。
さっそく夜の食卓でいただきました。
ご覧のとおりの鮮やかな「緑」。
食べてみると甘くておいしい、ホクホク。
まさしく「大地の恵み」といった感じでした。
大地の恵みとともに、利用者のみなさんの日々の手入れ、そして丹精込めて作ってくれている姿、笑顔、額の汗等々。
これらの積み重ねが、このおいしさを作っているのだろうと改めて思いました。
取れた野菜は町内のお店にも出しているようですが、事業所においておくものは午前中にはほぼ完売するようです。
予約してから買いに行っていただくと安心だと思います。
 
帰り際にビニールハウスをのぞくと、もうちょっとで色づきそうなトマトがたくさん。
フォレストファームさんのトマトもこれまたおいしい。
地域のみなさんにおいしい食べ物と笑顔を提供してくださっている事業所の一つだと思いました

しんせいブログ vol.38<2019> 6月29日の研修会のお知らせ その2

2019-06-24
これまで何度かお知らせをしていました、6月29日の綿祐二先生の研修会についてです。
 
6月24日現在、50名以上の参加が可能な状況となっております。
よって参加申し込みの締め切りを前日までとさせていただきたいと思います。
また、29日当日に参加可能となった方につきましても、当日下記にお電話をいただければ、入場の可否をお伝えできるよう対応させていただきたいと思います。
事前に参加申し込みをされる方は、
電話での申込み  019-601-2805
FAXでの申込み 019-601-2826
※FAXの場合は、お名前、所属、連絡先をお書きの上、送信願います。
のいずれかでお願いいたします。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております

しんせいブログ vol.37<2019> スモールチェンジ活動!

2019-06-23
法人全体として新たな取り組みを始めました。
「スモールチェンジ活動」。
直訳すると「小さく変える活動」。
この活動は、「少しずつの積み重ねが病気を防ぎ、健康を守る」ことを目的としています。
言い換えれば職員の健康が仕事においても生活においても大切だということ。
ワークライフバランスの取り組みの一環とも言えます。
 
具体的には、
「これまでよりも甘いものを少しひかえよう・・・」
「白い食べ物(米・塩・砂糖・・・)を少し減そう・・・」
「車で行っていた買い物を歩いて・・・」
「今までよりも運動する時間を作ろう・・・」 等々。
そういえば「週に1日、休肝日・休甘日」というものもあるようです。
「休肝日」は良く聞きますが「休甘日」は、なるほど・・・。
個人的には、これはどちらも難しい・・・。
 
このスモールチェンジ活動をすべての事業所でテーマを設定して取り組みます。
ちなみに、しんせいのテーマは「目標を設定して体重を減らそう」となりました。
体重変化の推移を個人で把握するもよし、数値を隠しつつ折れ線グラフにして貼り出して見える化し、モチベーションにするもよし。
6月24日から取り組みを始めます。
とりあえず、1か月後に途中経過を報告させていただきたいと思います
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