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しんせいブログ(2019年度)

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しんせいブログ vol.118 紫波町総合計画意見交換会に参加しました

2020-01-27
紫波町総合計画意見交換会に参加した、しんせいのスタッフからの報告です。
 
                                   
 
1月16日、紫波町役場で意見交換会に参加しました。
一昨年から計7回、毎月市民ワークショップに参加して、昨年4月に成果発表会、その後、審議会を経て作成された原案についてワークショップ参加者からの意見を出し合う場が今回の意見交換会でした。(紫波町のホームページで今週いっぱいパブリックコメントを募集中です。)
「健康・安心」分野に参加していましたが、集まった市民の皆さんは年代も職場も様々でいろいろなことを知っていてとても勉強になりました。
分野ごとに参加された役場職員の皆さんも一緒に話し合いました。
町づくりの講師の方の話を聞いて勉強し、現状を確認し、意見を出し合って今後8年間の紫波町が目指す理念をまとめていきました。毎回楽しかったです。
同じ福祉分野でつながりもできて嬉しいお土産もありました。
 
健康・安心分野の理念は「紫波町に住む誰もが、いつまでもその人らしく健やかに暮らしていくため、お互いに認め合い、支え合いが生まれてくるまちをつくります。」となりました。
その人らしさ、お互いを尊重すること、支えたり支えられたりが生まれてくる町。
今後、再度の審議会を経て3月に議決、町民の皆さんに配布されるとの事です。
今後8年間、各分野の理念に基づいて町づくりの様々な政策が行われていきますが、自分も町民として町の事を知り、自分ができることを積極的にやっていきたいと思います。
地域づくりが進んで、あちこちで自然につながりが生まれてくるような町になればいいな。

しんせいブログ vol,117 支援会議の一つの手法

2020-01-23
先日の支援会議で用いた方法の紹介です。
近藤直司先生の「アセスメントのためのフォーマット」に書き入れたものを拡大コピーし、それを見ながらの支援会議としてみました。
近藤直司先生は「現在行われている支援会議のうち、いい支援会議は10%くらいでしょう」と言っています。
その理由は、
・支援の大変さの話に時間が多く取られて、具体的支援の話が薄くなってしまう
・話す内容はころころ変わる
・一人の意見だけに左右されてしまっている
・話がまとまらず終わりの時間がくると「とりあえず継続で様子を見ましょう」となっている支援会議 
ほか、たくさん・・・。
 
今回、この方法で支援会議を行って感じたこと。
・話があっちこっちにいかないこと
・根拠を確認しながら話し合えること
・具体的支援方法を決める時もその根拠を明確にできること
・時間の効率化が図れること  等々。
 
これからの支援会議においても、この方法を用いて行う機会は増えていくだろうと思いました

しんせいブログ vol.116 紫波地域生活支援拠点事業プロジェクト会議

2020-01-22
令和2年1月21日、第1回紫波地域生活支援拠点事業プロジェクト会議を行いました。
プロジェクト会議のメンバーは、拠点を担っていただく予定の事業の方々、矢巾町と紫波町の自立支援協議会の代表、両町の行政、基幹相談支援センターで構成されています。
第1回目の今回は、紫波地域で考えている拠点事業の概要説明と意見交換を行いました。
参加いただいた皆さんからは、たくさんの貴重な意見をいただきました。
今後は月に1~2回の頻度でプロジェクト会議を開催し、課題等への取り組みを進めていく予定です。

しんせいブログ vol.115 マイナンバーカード作りました!

2020-01-20
マイナンバーカード(個人番号カード)。
先日ようやく作りました。
 
役場に行けばすぐに作ってもらえるものと思っていたのですが、なにやら一手間二手間かかりそうな雰囲気。
担当の方から「マイナンバー通知書にあったQRコードを使い登録もできますよ」とお聞きし、スマホから登録する方法でやってみることにました。
これが意外に簡単
事前にカードに使う写真を用意しておけば、あっという間に登録完了。
そこから1か月くらい待って役場から連絡があり取りに行くという流れになります。
 
マイナンバーカードのメリットは身分証明書になること、最近何かしらの手続きで求められることが多いので作っておくとスムーズに手続きが行くこと、そして矢巾町においては住民票や印鑑登録証明書他、各種証明書をコンビニエンスストアで取得できること(午前6時30分~午後11時まで、年末年始の12月29日から1月3日の間以外)などがあげられます。
 
担当の方に「矢巾町でマイナンバーカードを作っている方は何パーセントくらいですか?」とお聞きしたところ「12.5%」とのこと。
マイナンバーカードを作るのが「ちょっとめんどくさい」と思ってしまい利用率が上がらないのかなあと思いました。
まだ作っていない方は、通知書のQRコードからの作成を試してみてはいかがでしょうか
表面:住所の下には生年月日と有効期限(10年)が書かれています。
裏面:ICチップと紙で隠しているところは個人番号と生年月日。

しんせいブログ vol.114 「わが町バンザイ in 矢巾」

2020-01-15
IBC岩手放送で毎週水曜日の午後7時から放送されている「わが町バンザイ」。
県内各地にアナウンサーが出向き、その市町村の人たちとの出会い、名物のものなどを紹介する番組です。
何かしらゆかりのある市町村が取り上げられる時には録画をしてみることもあります。
 
今回の「わが町バンザイ」では矢巾町が取り上げられます。
今日の放映なのに、今日の午後の投稿になってしまいました・・・。
われわれの知らない矢巾町の情報を得ることができるかもしれないと思っています。
なんとか録画をするなどして見たいと思います

しんせいブログ vol.113 就労移行支援事業所「ココエール」さん訪問

2020-01-11
就労移行支援事業所の「ココエール」さん。
盛岡市の街の中、盛岡市南大通のビルの4階にあります。
スタッフの方とは何年も関りを持たせていただいていたのですが、初めてお邪魔することができました。
 
ココエールさんの活動内容の一部を紹介しますと、JST(ジョブスキルトレーニング)、SST(ソーシャルスキルトレーニング)、パソコン講座、コミュニケーション講座、身だしなみ講座、英会話ほか、様々なプログラムが用意されています。
このほかにもプログラミング講座、LEGOブロック講座、マインクラフト講座等々、オンとオフの両面にも対応したプログラムも用意されています。
 
お邪魔した日も10名を超える方が利用されおり、様々な活動に取り組まれていました。
事業所が街の中にあるので駐車場を心配しましたが、すぐ近くの駐車場も利用できるとのことで、その部分も安心です。
 
ココ(個々)をエール(応援)する意味から命名されたという「ココエール」さん。
就労支援事業所の運営には様々な難しさがありますが、ココエールさんはきちんとしたコンセプトでスタッフの皆さんが全力で利用者の皆さんの今を、そしてこれからを応援している様子がうかがえました。
これからもお邪魔する機会が増えるだろうなあと思いました。
 
街中にあるので、事業所の周りにはアフターファイブの誘惑もたくさん・・・。
これから、いろいろな場面(オンとオフも含めて)で連携を取らせていただきたいと思いました
ココエールさんの入り口のドア。
スタッフさんからの事業の説明はパソコン画面を見ながらパワーポイントでの説明でした。

しんせいブログ vol.110 地域生活支援拠点等事業の実施に向けて

2019-12-25
矢巾町と紫波町が合同で取り組みを進めている地域生活支援拠点等事業。
12月6日と12日に、緊急時の受け入れを想定している3つの事業所におじゃまをして、受け入れてくださる対象者について、またそれぞれの事業所のハード面などについて意見交換させていただきました。
そして、12月17日と20日には紫波地域の全ての相談支援事業所の皆さんに集まっていただき、紫波地域で考えている地域生活支援拠点等事業の内容、そして相談支援事業所の皆さんにお願いしたいことなどについての説明と質疑等を行いました。
この事業を進めるうえで相談支援専門員の皆さんの役割は緊急時の対応の窓口といった点からも非常に大きいと考えます。
今後、議論を積み重ねていき令和2年9月の事業開始に向けて、さらに連携を深めていきたいと思います。
 
今後のタイムスケジュールとしては、令和2年1月にプロジェクトチームの立ち上げ。その後、毎月コア会議を開催し、5月には両町の自立支援協議会で整備方針の決定、7月に整備方針の公表、地域生活支援拠点等に係る事業者の募集、8月に事業者等の指定、住民周知・利用希望者の登録、9月に事業開始、の予定です。

しんせいブログ vol.109  障がいのある方の親亡き後の支援を考える

2019-12-20
障がいのある方の親亡き後の生活を支援するには、様々な分野の連携が必要だと言われています。
今回、その中でも特に相続やお金の管理、また住居問題などに関する専門家の皆様に一堂に会していただき研修会を行うこととしました。
親亡き後の問題は、単独の問題というよりも、様々な問題が複合的に絡み合っているものが多いのではないかと思います。
それぞれの専門家の皆さんが一堂に会してくださっているので、連動した情報提供をいただけるとともに、質問の回答についても連動したものが期待できるのではないかと思います。
今後の支援に向けて勉強を深めたいと思います。
「紫波地域障がい者相談支援事業所会議」ではありますが、県内の関係機関の皆様にも声をかけさせていただきたいと思っています

しんせいブログ vol.108 「余熱利用施設 ふれあい館」

2019-12-18
とある理由で自宅でお風呂に入ることができなくなり、矢巾近くの入浴施設を探しました。
「喜盛の湯」「不動温泉」「ラフランス温泉館」などがありましたが微妙に遠い。
その時、ある方から「ふれあい館を知っていますか?」と教えていただいたのをきっかけにその存在を知りました。
 
矢巾町西徳田にある「余熱利用施設 ふれあい館」とは、浴室と休憩室を備えた施設で、ごみ焼却施設からの余熱が利用されているとのこと。(平成15年4月から余熱利用を開始しているとのこと。)
ごみ焼却施設の隣にあることから、一部では通称「ごみ風呂」(悪意ではなく、あくまでも通称で)と呼ばれている方もいるとの情報もあり、「どのようなところなのか、そもそも大丈夫なのだろうか、お客さんはいるのか」等々、気になりながらも行ってみることとしました。
 
中に入っての第一印象はきれいなこと。
そしてスタッフの素敵な笑顔に出迎えられたこと。
そして、脱衣場も浴室も小ぎれいで何も問題はないと感じたこと。
そして料金が小学生未満無料、小学生以上が200円と格安であること。
午後7時過ぎに行ったのですが、男湯には10人ほどがいました。
近くて、きれいで、安くて、利用されている方も意外にたくさんいました。
帰り際にも、スタッフから「ありがとうございました」と素敵な笑顔をいただき、体も心も温かく帰途につきました。
 
気をつけなければならないことが一つ。
グーグルマップを使ったときに、北上川沿いを通るルートも出されます。
そのルートでいってみたところ・・・、
難関その① 北上川の堤防の上の細い道を通るので対向車が来たらアウト。
難関その② 道が細いので気を抜くと落っこちてしまう恐れがある。(特に夜は怖かった・・・。)
難関その③ 盛岡方面から行った場合、堤防上の道路から施設に向かうには約320度ほど右折しなければならない。(軽自動車でさえ数回切り返しを要しました)
難関その④ 何とか右折した後、今度は約320度ほど左折しなければならない。(「かんべんしてくれよ~」って感じでした)
 
以上の点から、ふれあい館に行くときには北上川沿いを通るルートではない道をお勧めします。
入浴料200円、矢巾の新たな穴場を発見しました
「ふれあい館」の外観。夜は暗くてわかりにくいです。
自動販売機で入浴券を買って受付の方へ。
きれいな廊下の左側に浴室が右側に休憩室があります。
右手にあるのが、ごみ焼却場。その左側にある黒い屋根の建物が「ふれあい館」

しんせいブログ vol.107 矢巾町介護と障がいとの連携を深める研修会

2019-12-17
12月12日(木)、矢巾町介護と障がいとの連携を深める研修会が行われました。
今回は「介護と障がいの支援について事例を通して考えよう」。
事例の内容は、80代の両親の父は施設入所をしていて、家計の柱だった60代の息子は倒れてしまい施設に、50代の娘には知的障がいがある、といったケース。
8050問題の典型的なケースの一つでもあります。
 
参加者は介護分野、障がい分野との30名ほどで、一つのグループが6~8人ほどで事例検討を行いました。
それぞれの得意分野を活かしながら、分からない用語や制度などはお互いに聞きあいながら行いました。
介護サービスや家族支援、金銭的支援や障がいサービスの利用、成年後見制度の利用の検討ほか、多くの意見が出されました。
 
今回の研修会、非常に勉強になりましたし、意義のある研修会でもあったと思います。
次回は1月に行われます。
今回の研修会で改めて感じたこと。
他(多)職種連携の重要性
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