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しんせいブログ(2019年度)

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しんせいブログ vol.86 成年後見制度利用促進フォーラム

2018-11-28
11月26日、北上市にあるホテルシティプラザ北上で「平成30年度成年後見制度利用促進フォーラム」が行われ、しんせいからもスタッフ1名が参加しました。
内容は、①岩手県内の状況を県の担当課からの説明、②体制整備について厚労省の担当者からの説明、③先駆的な取り組みをしている大阪市の担当者からの報告、④県内の各機関から選ばれたシンポジストが自分の地域で取り組まれている状況を報告しつつのシンポジウム、等が行われました。
 
参加したスタッフの感想です。
「大阪市の先駆的な取組みについてとてもよいヒントをいただける充実した内容でした。生活困窮者の支援や生活保護など高齢者の独り暮らしの割合が高く生活維持のために地域での様々な見守りや契約行為の継続など障がいでも課題となる共通話題が多数ありました。市民後見人の育成方法など興味深い内容で様々なものに共通することがありとても勉強になりました。今後の地域生活拠点事業、意思決定支援、成年後見制度、生活困窮者支援など地域でライフステージを網羅した課題を解決していく仕組みやネットワークの構築が必要であることを感じました。」
 
紫波圏域における成年後見制度の取り組みは、一歩も二歩も、いえ二歩も三歩も遅れていると思います。
一方、現時点で利用ニーズは多数あるとともに、今後さらにニーズは増えていくものと思われます。
当基幹相談支援センターの役割の一つに成年後見制度の利用支援もあります。
スタッフの知識習得とともに、地域におけるシステム作りに向けて関係機関と取り組んでいく必要性を改めて感じる機会となりました。

しんせいブログ vol.85 「もしかして・・・と思っていましたが・・・。」

2018-11-27
来年の9月21日に矢巾町に開院する岩手医科大学附属病院。
工事の進捗状況は以前も紹介したところでしたが、最近の様子について。
 
現在工事中の附属病院の道路を挟んだところに岩手医科大学いわてこどもケアセンターがあります。
1ヶ月程前から、このケアセンターに何やら新たな建造物を作り始めていました。
それも道路沿いに。
それが徐々に道路に近づいてきているのを見て、「もしかしてケアセンターと附属病院をつないじゃったりして・・・
でも、二つの建物の間はざっとみて70m以上ありそうで、まさかなあと思っていました。
 
11月26日に撮った写真がこれです。
間違いなく二つの建物をつなぐ連絡通路になりそうです。
 
完成後をイメージしてみました。
すると、色々なことを考えしまいました。
「ラグビーでキッカーをした人は、建物と連絡通路の雰囲気がゴールポストに見えてしまい、ここを通るたびにボールを蹴るイメージをするだろう」とか、
「ラグビーをしていた人は、連絡通路の下を通り過ぎた時に思わず”トライ”と言ってしまいそうになるだろう」とか、
「走り高跳びをしていた人は、ここを通るたびに連絡通路の上を跳び越えようとするイメージを持つだろう」等々。
 
まだまだ色々なイメージをしてしまいます。
 
矢巾町の街並みは大きく変わって来ています。
4号線から矢幅駅に向かって見た写真。左がケアセンター、右が附属病院

しんせいブログ vol.84 みちのく療育園研究発表会

2018-11-26
11月22日、当法人の施設の一つである「みちのく療育園」で第16回みちのく療育園研究発表会が行われ、しんせいも参加させていただきました。
研究発表された内容は、総務部による「待合室環境の向上を目指して ~安全性・環境性の改善~」、看護部看護科による「超重症心身障害児者のNPPV療法におけるフェイスマスクの効果的な装着方法」、NST委員会による「VF結果をもとにした接触指導の経過」の3つ。
 
最初にプログラムを見た時には「NPPV?」「VF?」等、初めて聞く言葉に理解できるか心配でしたが、写真等を用いた発表は分かりやすく勉強になりました。
生活の様子や支援内容を具体的に知ることができたこと、また支援者のみなさんの考えを聞くことができた貴重な機会でした。
 
職員の支援力をあげる方法はいろいろあると思いますが、良く言われるのは、①自主研修論文としてまとめる、②第三者の前で事例発表をする、です。
今回の取り組みは間違いなく職員の皆さんの支援力をあげる取り組みの一つであるだろうと感じました。
 
次回の研究発表会も楽しみにしています。
 
 
次回研究発表会のテーマも紹介されました。

しんせいブログ vol.83 心遣いに感謝・・・。

2018-11-25
11月24日、所用で東京を訪れていたのですが、急遽、都内に住んでいる親戚のところに会いに行くことになりました。
電話をしてみると、親戚のおじはデイサービスに行っているとのこと。
それでも最高齢90歳のきょうだい3人が会う機会はそうそうないだろうということで、デイサービス事業所に相談したところ訪問を快く受けてくださりました。
 
総勢8人でおじゃましたのですが、スタッフのみなさんは笑顔で迎え入れてくださりました。
また、スタッフのおじとのやり取りを聞いていると、良い関係性であることもうかがい知れました。
また、管理者の方が「みなさんで記念に一緒に写真を撮りましょう」と提案してくださり写真を撮ってくれました。そして、すぐに家族分のプリントアウトもしてくれました。
 
笑顔でフランクにやり取りする対応、楽しそうに仕事をしている姿、利用者やその家族等への心遣い・・・。
東京のど真ん中にある、ハード面はそれほど新しい施設ではないながらも、素敵な支援をしてくださる場面を見て、色々なことを学ばせていただく機会となりました。

しんせいブログ vol.82 サービス管理責任者研修 

2018-11-22
11月19日、20日の両日、ふれあいランド岩手にて「平成30年度 サービス管理責任者研修」が行われました。
 
しんせいのスタッフは、この研修会にアドバイザーとしてお手伝いさせていただきました。
アドバイザーをしたスタッフに感想を聞くと
「グループワークではどのグループも活発に議論していて、かなり真剣に取り組んでくれていました。」
「様々な立場の方が参加しており、サービス管理責任者としてあるべき姿をお互いに学ぶことができる貴重な機会だったと思います。」
「サービス管理責任者と相談支援事業所が、より連携して取り組む必要があることを改めて実感しました。」
等のことでした。
 
参加者の方の中に「これまでサビ管としていろいろ取り組んできたが、考え方や実践場面で何が足りなかったのが分かった」と話していた方がいらっしゃったそうです。具体的には「視野が狭かった」「サビ管も地域の色々なことを知っていなければならないことが分かった」とのお話をされていたそうです。
「分からなかったことが分かった」
この感覚は、間違いなく大きな前進につながると思います。
 
アドバイザーとして参加したスタッフが言っていた通り、サービス管理責任者と相談支援事業所が、より連携して取り組むことがより良い支援につながるということを学ぶ貴重な時間だったのではないかと思いました。
 

しんせいブログ vol.81 ハートネットTV

2018-11-20
Eテレに「ハートネットTV」という番組があるのをご存知の方はたくさんいらっしゃると思います。
 
今日、11月20日と明日21日の二日に渡り「罪を犯した発達障害者の再出発」が放送されます。
いずれも5月に放送されたもののアンコール放送です。
 
当センターにも関係する相談も増えており、スタッフで、また多くの支援者で共有したい番組だと思います。

しんせいブログ vol.80 新生会×グルージャ盛岡inいわぎんスタジアム

2018-11-19
このたび、新生会とグルージャ盛岡のコラボで缶バッジの作成を行いました。
選手、エンブレム、ロゴの缶バッジは「第二新生園」の就労継続B型事業所を利用している皆さんが作くられたものです。
 
11月18日、グルージャ盛岡のホーム最終戦。
法人本部事務局のスタッフとしんせいのスタッフの2名がいわぎんスタジアムで缶バッジの販売を行いました。
 
働く機会を作ってくださったグルージャ盛岡の皆様に感謝し、これらもサポーターの皆様に喜んでいただける缶バッジを作成、販売していきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

しんせいブログ vol.79 福岡寿先生の研修会

2018-11-16
11月16日、平成30年度障がい者理解促進啓発事業 紫波町・矢巾町合同研修会を行いました。
講師は福岡寿先生。
内容は「障がい児・者支援における地域づくりを考える」。
 
先生のお話からたくさんのキーワードをいただきました。
「本人中心で考える」「支援会議の重要性」「地域生活拠点の設置の必要性」「自立支援協議会の役割の重要性」「予防的支援」等々。
今回の研修会をきっかけとして、行政や関係機関の皆さんと連携して、紫波地域をよりよい方向に進めていくことができればと考えました。
 
研修会には107名の皆さまにお集まりいただきました。
ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
 
研修会後、紫波地域の相談支援専門員のみなさん、紫波町と矢巾町の行政の方々と、福岡先生を囲んで懇親会を行いました。
この場でも、皆さんとのつながりを深めることができました。

しんせいブログ vol.78 地域生活支援拠点等の整備促進ブロック会議

2018-11-14
11月13日、地域生活支援拠点等の整備促進、必要な機能の強化・充実のためのブロック会議(厚生労働省共催)が県庁で行われ、当センターから2名が参加しました。矢巾町から1名、紫波町から2名の計5名が当圏域から参加しました。
 
内容は、午前中が厚生労働省の担当者から地域生活支援拠点等に係る行政説明と好事例についての紹介、県の担当者から県内の取り組み状況についての説明がありました。
午後は、小グループに分かれて各地域における現状と課題などについて意見交換を行いました。
 
参加してポイントと思ったことは、
① 平成32年度の設置目標に向けて確実に取り組みを進めていかなければならないということ。
② まずはできるところから取り組み、本事業をスタートさせてもいいこと。
③ 自立支援協議で地域のニーズ把握をして、具体的な取り組み内容を協議、決定していくこと。
等々。
多くを学ぶことができる機会でした。
分厚い資料の「地域生活支援拠点等の好事例集」は、関係する皆様には、ぜひ見ていただきたい資料だと思いました。
 
今後、矢巾町、紫波町の行政の方々と連携しつつ、圏域における地域生活支援拠点等の検討をしていくことができればと思います。
 
昼食は、紫波圏域の5人で県庁近くにあるラーメン店「はすの屋」さんに行きました。
するっと口の中に入る麺とおいしいチャーシューが特徴のラーメンで「優しいラーメン」という言葉が合うラーメンでした。
 
分厚い資料の「地域生活支援拠点等の好事例集」

しんせいブログ vol.77 「北上市自立支援協議会子ども支援部会」視察研修

2018-11-13
11月12日、北上市自立支援協議会子ども支援部会の視察研修に行ってきました。
メンバーは紫波町の行政2名、紫波さぷりのスタッフ1名、矢巾町の行政1名、基幹相談支援センターのスタッフ3名の計7名でおじゃました。
 
北上市自立支援協議会子ども支援部会は相談支援専門員、福祉事業所関係者、小学校、幼稚園、保育園、行政等25名で構成されています。
この日は21名が参加されていました。
内容は、次年度の講演会の講師選定、相談支援ファイルについて、事例検討会、情報提供・情報交換の大きく4つについて話し合われていました。
それぞれの立場から活発な話し合いがされており、実際に部会の様子を見ることができたことは、今後の自立支援協議会の運営の参考になる貴重な機会でした。
視察を快く受け入れてくださった北上市自立支援協議会子ども支援部会の皆さま、ありがとうございました。
 
11月末には、矢巾町、紫波町、基幹相談支援センターで花巻市の子ども発達支援センターを視察予定です。
 
※ みんなでの集合写真を撮り忘れました・・・不安そうな顔
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